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ISBN 10 : 4560096910
Content Description
フランスの移民学の権威が、人口統計学をもとに移民政策を検証。嘘の数字、詭弁、フェイクニュースを見破るために!国民のおよそ4人に1人が移民あるいは移民の子供―移民大国フランスから、われわれが学ぶべきことは何か。
目次 : 1 サルコジ時代の移民政策(二〇〇二〜二〇〇四年、二〇〇五〜二〇一二年)/ 2 サルコジ後、あるいは彼の負の遺産/ 3 人口学と権力―騒乱に巻き込まれる国立人口学研究所(INED)/ 4 数字を操る?/ 5 数字による論争?/ 6 徹底的な議論―関係者と論証/ 7 統合の時代
【著者紹介】
フランソワ・エラン : 1953年、フランス北部の都市ラン生まれ。社会学者、人口統計学者。エコール・ノルマル・シュペリウール(ENS)で哲学を専攻し、社会科学高等研究院(EHESS)にて社会人類学の博士号を取得。国立統計経済研究所(INSEE)人口調査部部長(1993‐1998年)、国立人口学研究所(INED)所長(1999‐2009年)を歴任。INEDの所長在任時に監督した研究員にエマニュエル・トッドがいる。2017年にはコレージュ・ド・フランス教授に任命され、新設講座「移民と社会」を担当
林昌宏 : 1965年、名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部経済学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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