フランセス・エリザ・ホジソン・バーネット

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秘密の花園 上 岩波少年文庫

フランセス・エリザ・ホジソン・バーネット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001141245
ISBN 10 : 4001141248
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2005
Japan

Content Description

遠いインドで一度に両親を失ったメアリは、イギリスの田舎のおじさんの家にひきとられた。そのお屋敷には、入口の鍵がかかったまま、10年間誰も入ったことがないという「秘密の庭」があった…。バーネットの名作。

【著者紹介】
フランシス・ホジソン・バーネット : 1849‐1924。イギリスのマンチェスターに生まれ、3歳の時に父を失う。小さい時から文章を書くのが好きだった。16歳の時、一家はおじを頼ってアメリカに渡った。貧しい家計を助けるため原稿を売ることを思いつき、投稿した物語が雑誌に掲載されて、17歳で作家としての活動をはじめる。24歳で結婚した後もつぎつぎと作品を発表。大人向けの長編『ローリーの娘』でイギリスでも評価されるようになり、『小公子』『小公女』での大成功によって、作家としての地位を確立した

山内玲子 : 翻訳家。津田塾大学を卒業後、アメリカに留学。イギリスのケンブリッジに9年間在住。イギリスの木口木版画を扱う“あ・り・す”を運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • レモン

    小学生の頃1度読んだかどうかで、内容はほぼ覚えていない。屋外で焼き芋の要領でじゃがいもを焼くシーンがあった気がするのだが、給食前に読んでいたせいで強烈に記憶に残っている。じゃがいもシーンは下巻かな?誰からも愛されず育ったメアリが、ミスルスウェイト屋敷の豊かな自然や世話役のマーサとその弟・ディコンのおかげで明るく活発になっていく。同じく親からの愛情を知らずに育ったコリンと出逢ったところで下巻へ。愛されること、外で遊ぶこと、同世代の子どもとの交流等がいかに大事か、マーサのお母さんじゃなくてもよくわかる。

  • たまきら

    小学生〜。かわいくない、ひねくれた女の子が主人公だからこそ、私はこのお話を熱心に読んだ気がします。わたしは犬が親友なへそまがりの小学生だった…。妹はこのお話が嫌いだった気がします。…こうやって見ると、両親は本棚に結構色々な本を入れておいてくれたんだな…おねだりした思い出ないし。

  • くみ

    ふわりとした話だと思っていたら全く違った。最初の展開は劇的でたたみかける速さ。設定の重さを「これから払拭していきますよ」との宣言のようでもある。イギリスに舞台を移してからは一つ一つのシーンに釘付けになった。人をきづかうこと、思いやりとはどういうことかが簡潔にわかりやすく表現されているのも魅力のひとつ。説得力と安定感を生み、こちらに不安定な登場人物(コリンやメアリ)をあたたかく見守る余裕を育む。環境の変化、そして特にマーサやディコンとの出会いで少しづつメアリも変化していく。暗いところに徐々に光が差して来た。

  • みなみ

    上巻。見た目がよくなく性格がかわいくない主人公のメアリ、という設定でおおっとなる。児童文学というとどうしても性格が良い主人公みたいなイメージを持ってしまうので。メアリはインドで甘やかされて育ったがコレラで両親を亡くしイギリスで親戚に引き取られる。今だとこの人種差別感覚は問題にされるが、この当時の感覚と習慣がメアリの人格を形成しているのだよね。メアリは最初は引き取られた先でつまらなさそうにしているが、次第に変化していく。それが面白いしスイスイ読める。

  • 紅花

    小4娘一人読み。ちょっとむかつく〜(主人公に対して)と呟きながら読んでいた。秘密の花園復活メンバーが揃うまでのお話なのかな?この子どうなっちゃうの〜〜としつこく聞いてくるけど、内緒よん。

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