フランセス・エリザ・ホジソン・バーネット

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小公女 岩波少年文庫

フランセス・エリザ・ホジソン・バーネット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001142167
ISBN 10 : 4001142163
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ロンドンの寄宿学校でみんなから「公女さま」と呼ばれていたセーラだが、孤児になったとたん、下働きとしてこき使われる身に。つらい毎日に耐えていけたのは、想像力のおかげだった。誇りと友情を失わなかった少女に起きた奇跡とは。小学4・5年以上。

【著者紹介】
フランシス・ホジソン・バーネット : 1849‐1924。イギリスのマンチェスター生まれ。幼いうちに父親が亡くなり、1865年、母親と兄妹とともに伯父をたよってアメリカへ移住。貧しい家計を助けるために物語を書いて雑誌に投稿し、それが掲載されたのをきっかけに作家活動をはじめる。24歳で結婚した後もつぎつぎと作品を発表し、大人向けの長編『ローリーの娘』によって、アメリカとイギリス両国で高く評価されるようになる。代表作『小公子』『小公女』『秘密の花園』は児童文学の古典として、長く読みつがれている

脇明子 : 児童文学者・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    初読み:小学校低学年。アニメ先行だったような気がしますが、どうかな…。大好きなお話でした。理不尽な虐待を受けつつも幸せになるーシンデレラストーリーは、やっぱり王道なんですよね。後に観た映画も可愛かったなあ…。この本もご飯がとても美味しそうなのよね♪…ってそればっかりだな、ワタシ。

  • Apple

    セーラの気高い心に触れて、読んでいて気持ちの良い物語でした。彼女の心にあるのは革命で捕まっても王族として民を思い続けたマリー・アントワネットで、彼女もまた王の器を持っており、それを存分に発揮する場面がとくに面白くていいなと思いました。P64で「あたしには幸運な偶然が多かったのね。お勉強や本が好きだってことも、習ったことをすぐにおぼえられることも、偶然にすぎないわ」と言っていて、少女の時点で随分すごいことを悟っているなと感じました。子供とかがいたら是非とも読んでほしいと思うような名作でした。

  • はるき

     文学的に有名で、色んな考察が出ていますが、何となく女性読者を敵に回しそうな性格設定のセーラ…。艱難辛苦を舐めながら清く正しいままで、最終的に何もかも取り戻す。ハッピーエンドなんですが、何か居心地が悪く感じるのは何故だろうか。

  • はる

    図書館本。【勝手にせっせと岩波少年文庫を読む年】子どものころ抄訳や翻案やマンガで読んだことのある世界の名作、読み手の記憶は嘘八百だったりなかなか侮れなかったりする。ほかほかのパン、暖炉に燃える火、縁取りの毛皮…そして屋根裏に屋根を伝ってサルとターバン姿の印度人が!貰い物のえらくマイナーな雑誌で松尾美保子のマンガでこの物語りを読んだのは幻なのか、ハンサムなラム・ダスの顔が記憶ではくっきりと。(おとなになった今となっては気高い子どもに嫉妬する普通のおとなの気持ちもわからんでもない)

  • はるき

    ハードな展開と大どんでん返しで胸のすくラスト。襤褸を着てても心は錦といいますが、やっぱり夢を見たい。100年前の作品だが、児童書に求めたい夢や希望や薫陶がたっぷり詰まっていた。想像力と高貴な心で人生を再び取り戻した。ロビンソン・クルーソー顔負けの冒険譚である。でも、最後の所がちょっと納得いかないかな。

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