オルソドンティックコンセプト & ストラテジ-ファンダリンデンの臨床への提案

目次 : 切歯交換期の複雑性/ 抑制的矯正法の応用/ 可撤式装置の応用/ ヘッドギアの応用/ ヘッドギアとプレートの併用/ アクチベーター等の機能的矯正装置の応用/ ヘッドギアとアクチベーターの併用/ 顎顔面整形学の正当性/ 部分的な固定式装置の応用/ 可撤式装置と固定式装置の併用/ 埋伏犬歯の治療/ Ｃｌａｓｓ２ｄｉｖｉｓｉｏｎ２不正咬合の治療/ 非対称の治療/ 開咬と無咬合の治療/ 切歯欠損の治療/ 矯正治療中と矯正治療後の咬合の役割/ 成人における切歯の治療/ 効果的な保定

【著者紹介】
ファン・ダ・リンデン : ＤＤＳ，ＰｈＤ。オランダのＧｒｏｎｉｎｇｅｎ大学にて、歯学および矯正歯科学を学んだ。その後、オーストリアのＶｉｅｎｎａ大学、およびシアトルのＷａｓｈｉｎｇｔｏｎ大学で矯正歯科学について勉学を続けた。１９６２年から１９９５年の間、オランダのＮｉｊｍｅｇｅｎ大学の矯正歯科学で主任教授、１９６９年から１９７０年の間は、客員教授としてＡｎｎ　ＡｒｂｏｒのＭｉｃｈｉｇａｎ大学に勤めた。基礎および臨床の研究成果を矯正歯科学の理論と実践に取り入れることに関心をもつ、国際的に認められた講師であり、１８０件以上の論文と多くの本を上梓している。また、矯正歯科学および顎顔面矯正学に関する６冊シリーズの教科書の作成に、中心的に貢献している

市川和博 : １９７３年日本大学歯学部卒業、同大学院歯学研究科矯正学専攻。１９７８年歯学博士取得。１９７９年市川矯正歯科医院開業（東京都八王子市）。１９８８年医療法人社団晋和会市川矯正歯科医院開設、理事長。現在に至る。Ｔｏｋｙｏ　Ｂｉｏｐｒｏｇｒｅｓｓｉｖｅ　Ｓｔｕｄｙ　Ｃｌｕｂ会長。歯科医学教育国際支援機構理事、元日本矯正歯科学会認定医審査委員、八王子市介護保険審査委員、日本矯正歯科学会専門医・指導医・認定医、育成医療指定医、都立八王子小児病院非常勤医師。日本矯正歯科学会、日本臨床矯正歯科医会、日本小児歯科学会、日本口蓋裂学会、日本顎関節学会ほか会員。Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ　ｏｆ　Ｏｒｔｈｏｄｏｎｔｉｓｔｓ、Ｅｕｒｏｐｅａｎ　Ｏｒｔｈｏｄｏｎｔｉｃ　Ｓｏｃｉｅｔｙ、Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｅｑｕｉｌｉｂｒａｔｉｏｎ　Ｓｏｃｉｅｔｙ、Ｗｏｒｌｄ　Ｆｅｄｅｒａｔｉｏｎ　ｏｆ　Ｏｒｔｈｏｄｏｎｔｉｓｔｓ会員。ＮＰＯ法人チェロ・コンサート・コミュニティ事務局長、ガスパール・カサド国際チェロコンクール運営委員長

平林正幸 : １９９８年日本大学歯学部卒業、同大学院歯学研究科矯正学専攻。２００２年歯学博士取得、同大学歯学部歯科矯正学講座勤務。２００５年市川矯正歯科医院勤務。２００６年平林矯正歯科医院開設（長野県松本市）。現在に至る。日本矯正歯科学会認定医、日本成人矯正歯科学会認定医。日本口蓋裂学会、東京矯正歯科学会会員

黒沢孝子 : １９６９年立教大学文学部英米文学科卒業。（株）日本交通公社海外旅行部勤務。１９８５年市川矯正歯科医院勤務。現在に至る。顎運動検査技師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）