フランシス・エリザ・バーネット

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小公女

フランシス・エリザ・バーネット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834026757
ISBN 10 : 4834026752
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

どんな時も想像力をいっぱいに働かせ、気高く果敢に生きるセーラがたぐり寄せる友情と奇跡の物語「小公女」。100年間読み継がれた古典の名作が、生き生きとした訳文を得てあざやかに甦る。

【著者紹介】
フランシス・ホジソン・バーネット : 1849年、イギリスのマンチェスターに生まれる。十代で一家とともにアメリカに移住、のちに市民権を得て結婚し二児を得た。初めは小説家として名をなし多くの作品を発表、さらに『小公子』(1886)『小公女』(1905)『秘密の花園』(1911)によって、児童文学作家としてもその地位を確立した。米英両国に生活拠点を築き、大西洋を渡ること計三十三度というコスモポリタン的な人生を送る。1924年歿

高楼方子著 : 1955年、函館市に生まれる。東京女子大学文理学部日本文学科卒業。少女期に、リンドグレーンやケストナー、石井桃子の仕事など数々の児童文学作品に魅了され、影響を受けて創作を始めた。『十一月の扉』(リブリオ出版・新潮文庫・青い鳥文庫/産経児童出版文化賞)『わたしたちの帽子』(フレーベル館/小学館児童出版文化賞/赤い鳥文学賞)『キロコちゃんとみどりのくつ』(あかね書房/児童福祉文化賞)『おともださにナリマ小』(フレーベル館/産経児童出版文化賞/JBBY賞)などがある

エセル・フランクリン・ベッツ : 1878年、アメリカのフィラデルフィアに生まれ、十九世紀末から二十世紀初頭にかけて写実的な画風で活躍した女性画家。著名な作家・挿絵画家ハワード・パイルの画塾に学び、詩集や小説の挿絵のほか、わらべ唄集、『マザー・グース』などにも絵をつけている。1956年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NAO

    読書会課題本。再読。父の「小さな奥さん」というあだ名が皮肉に思えてしまうほど、セーラは子どもらしくない。校長先生は俗物的であまりにも打算的だが、こういった寄宿学校を風刺しようとセーラとの対照をきわだたせようとしすぎて、かえってセーラ自身も可愛いげがなく子どもらしくなくなってしまったようだ。もっとも、行儀作法を重視する当時のイギリスでは、子どもらしさなど必要なかったのかもしれない。とうじのイギリスとインドの関係が詳しく記された解説がとても興味深かった。

  • ゆみねこ

    高楼さんの「緑の模様画」を読んで、同じ訳者の翻訳版のこちらへ。昔読んだものは小学館版の「少年少女世界の名作文学全集」だった記憶があるのですが訳者はどなただか忘れました。ロンドンの寄宿学校の様々な出来事、屋根裏の魔法、雨の日の4ペンスとパン屋の話なども印象に残っていたのでとても懐かしく読了しました。

  • ぶんこ

    訳者高楼さんの「緑の模様画」を読んで、もう一度「小公女」を読んでみる気になりました。子供の頃にこんなに分厚い本で読んだ記憶がないので抄訳だったのでしょう。高楼さんが「緑の模様画」を書かれた後で、抄訳ではなく完全版に挑戦してくださったこと、読んだ今は感謝です。セーラが優しいだけの女の子ではなく、信念の子、ミンチン先生にも毅然と立ち向かえる子だったと知ってイメージを改めることができました。子供の頃の、お金持ちの子になる夢を空想させる本だけではなく、当時の英国児童教育にも思いをはせる内容でした。

  • キラ@道北民

    高校生の娘が借りてきた本。「ハウス世界名作劇場」を見て育った世代で、小公女セーラは特に夢中で見ていたので、主題歌が頭の中リピートし続けながらの読書でした。(歌詞がいい!まだ歌えた!)子供の頃読んだ本より、セーラの強い意志が見られ、その意志の見せ方、心のうちでの収め方など、子供とは思えない人としての気高さを感じ勉強させてもらいました。大人になってもこんなに話にのめり込むとは、自分でも驚きでした。

  • さら

    小学生時代の愛読書の一つ。大好きで何度も何度も読みました。訳者さんが違うとまた雰囲気が少し変わりますね。それとも時代(訳す時代)が違うということなのかな。  大人になって読んでもやっぱり面白いし、心動かされます。思わず涙した場面も。 想像力を持って強く生きようとするセーラに当時何度も励まされたことを思い出し、良い本は心の成長に欠かせないと実感しました。

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