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ISBN 10 : 4480099123
Content Description
裁判の行方を大きく左右する証人による証言。だが、彼らがつねに真実を語っているとは限らない。一見、完璧にみえるその主張をどうやって切り崩し、議論の主導権を握り、事の真相を明るみに出すか。本書では名だたる弁護士たちが用いた反対尋問の技術を集め、豊富な実例とともにあますことなく紹介。初版刊行から1世紀以上経てもなお、アメリカの法律家にとってバイブル的存在でありつづけ、日本でも多くの法律家・法曹志望者を刺激してきたこの古典的名著には、一般の議論・討論にも応用できる数々のテクニックが凝縮されている。
目次 : 第1部 反対尋問の原理(序論/ 反対尋問の態度・作法/ 反対尋問の内容/ 偽証した証人への反対尋問/ 鑑定人への反対尋問 ほか)/ 第2部 著名な反対尋問の実例(レジナルド・ヴァンダービルト夫人への反対尋問/ レオナード・キップ・ラインランダーへの反対尋問/ セシル・バレット夫妻への反対尋問/ エイダならびにフィービ・ブラッシュ姉妹への反対尋問/ マルティネス嬢への反対尋問 ほか)
【著者紹介】
フランシス・ウェルマン : 1854‐1942年。アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。ハーバード大学および同ロー・スクールを卒業。ニューヨークの裁判所で、はじめは検察官として、のちには弁護士として活躍。1880年代から90年代にかけ、反対尋問の名手として盛名をはせる。1903年に、その経験にもとづき『反対尋問』を刊行、同書はアメリカの法律家にとってバイブル的な存在となった
梅田昌志郎 : 1927年北海道生まれ。英文学者・作家。北海道大学文学部を卒業。法政大学、文化学院などで講師をつとめる。1960年、「海と死者」で中央公論新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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植岡藍
読了日:2020/07/19
くろ
読了日:2019/06/26
meiji
読了日:2021/06/16
たま
読了日:2020/08/18
nao
読了日:2023/11/04
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