フランク・R・アシオーン

Individuals/organizations Page

Books

子どもが動物をいじめるとき 動物虐待の心理学

フランク・R・アシオーン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784904117262
ISBN 10 : 4904117263
Format
Books
Release Date
May/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

虐待するのは虐待されていることのシグナルかもしれない。「子どもの思いやりの発達」を研究していたアシオーン教授が「動物虐待」「小児虐待」「家庭内暴力」のリンクをあきらかにする。

目次 : 第1章 子どもと動物―興味からはじまり、虐待にまで至る/ 第2章 子どもと動物に関する科学的研究/ 第3章 故きを温ねて新しきを知る/ 第4章 動物虐待―過去に戻り、未来を見る/ 第5章 重大な疑問―なぜ動物は虐待されるのか?/ 第6章 子ども、動物、そして共感性―感情の共有は攻撃や暴力への防御手段なのだろうか?/ 第7章 動物虐待、暴力行為、そして行為障害/ 第8章 小児の身体的・精神的虐待と動物虐待/ 第9章 性的虐待と動物虐待/ 第10章 家庭―避難場所か、それとも目をおおいたくなる場所か?/ 第11章 防止と介入―期待できるプログラムと粘り強い挑戦

【著者紹介】
フランク・R・アシオーン : ユタ州立大学心理学部教授、家族・人間発達学科助教授

横山章光 : 帝京科学大学理工学部アニマルサイエンス学科助教授。精神科医。ヒトと動物の関係学会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kenitirokikuti

    日本語版への序、2006年でも〈米国での、動物虐待、小児虐待、家庭内暴力のつながりの研究は萌芽期である〉。まだ20年ほど。小児保護団体よりも動物保護団体の方が古く、1871年、NYの米国動物虐待防止協会(ASPCA)は養母に虐待されている女児について相談を受けている▲動物を虐待する被虐待児童よりも、ペットを拠り所にする被虐待児童の方が多い。(虐待もののエロ漫画には、どちらのモチーフもあるなぁ…)

  • くまこ

    動物虐待から一般的な虐待問題について、概略をつかむには便利な本。紹介されている事例、論文、文芸作品などが興味深かった。特に『黒猫』、『禁じられた遊び』といった作品に対するコメントには、頷けるところが多かった。共感性について書かれた章で、日本の子供の虫に対するエピソードが取り上げられていたが、考察は浅くサラッと片付けられている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items