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カラマーゾフの兄弟 3 中公文庫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122076860
ISBN 10 : 4122076862
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

カラマーゾフ家の人々の間にさまざまな思惑が入り乱れる中、ついに父フョードルが殺害される。はたして犯人は‥‥。好評の江川卓訳第三巻。(全四巻)

【著者紹介】
江川卓 : 1927年、東京生まれ。本名・馬場宏。父はロシア文学者の外村史郎。東京大学法学部卒。ロシア語は独学で始め、戦後、ソビエト文学の動向を紹介。また、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン、パステルナークなどの翻訳で知られる。87年、『謎とき「罪と罰」』で読売文学賞(評論・伝記賞)受賞。2001年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 植岡藍

    カラマーゾフの中に好きな場面はいくつかあるが、ミーチャがアンドレイの馬車でモークロエに向かう場面、そして、予審の中でミーチャが見る夢、ここは欠かせない。今回は注釈もありかなりディティールまで読むことができ、当時のロシアにもスイカはあるんだな……などということに今更気づかされたりもした。

  • Ryu

    こんなにおもしろいのにダラダラ読んできた。次でラスト!

  • NAGISAN

    第2巻と違ってスムーズに読めた。以前読んだときは流し読みだったのかもしれないが。。。イリューシャとコーリャの関係性には、文字以外の何か伝えたいことがあるのかと思いながら読んだ。他はくどいほどの書きぶりなんだけどなぁ。

  • ゴリラ爺

    第8〜9編のミーチャのくだりが愚劣過ぎて辟易した。くどい。滑稽を通り越している。また、説明的な叙述が続く箇所と台詞パートの按配が良くないように感じた。ドストエフスキーのメロドラマ志向と口述筆記の冗長さが悪く作用した巻だと思う。第10編からやっと動きが出て生き生きとしてくる。病床に臥した少年の前で『コーリャは、貴重な時間をむだにすまいと、やたらとせき込んだ様子でペレズヴォンに声をかけた。「死ね!」すると犬は急にごろりと横になり、仰向けになって、四本脚を上に向けたままじっと動かなくなった。少年たちは笑い…」

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