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ISBN 10 : 4861870747
Content Description
南アジアにかつて存在したコーテザン制度が、現代の買春へと変容していく過程について、パキスタンの買春街を8年間にわたって調査した大作。買春街の人々の暮らしの描写を通して、一般社会に潜む矛盾を暴き出す。
【著者紹介】
フォージア・サイード : ミネソタ大学(社会学博士)。パキスタン国立民俗伝統遺産研究所、国連開発計画(UNDP)パキスタン事務所、アクションエイド・パキスタン事務所、アクションエイド・パキスタン事務所などを経て、現在、NGOメヘルガル代表、ジェンダーと開発分野の国際コンサルタント。1991年に性的暴行や暴力による被害を受けた女性のための救援センターをパキスタンで初めて設立するなど、社会活動家として知られている
太田まさこ : ウェールズ大学スワンジー校(経済学修士)、イースト・アングリア大学(開発学博士)。サセックス大学(IDS)研究助手を経て、国際協力機構(JICA)専門家としてパキスタンに赴任。現在、(財)アジア女性交流・研究フォーラム主任研究員
小野道子 : イースト・アングリア大学(開発学修士)、フリボーグ大学(子どもの権利修士)。JICAでバングラデシュ、ウガンダ、パキスタンに赴任。ユニセフ南アジア地域事務所(ネパール)を経て、現在、ユニセフパキスタン事務所勤務
小出拓己 : 東京外国語大学大学院修士(ウルドゥー語学・文学)。ロンドン大学(社会人類学修士)。(財)ユネスコ・アジア文化センター勤務を経て、JICA専門家(識字・教育行政)としてパキスタンやアフガニスタンに勤務
小林花 : サセックス大学(ジェンダーと開発修士)。JICA、国連食糧農業機関(FAO)などでネパール、パキスタン、モロッコ、タイ、アフガニスタンに赴任。現在、東京大学大学院総合文化研究科国際科学専攻に在学するとともに、アイ・シー・ネット(株)コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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