フォルカー・シュタンツェル

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ドイツ大使も納得した、日本が世界に愛される理由

フォルカー・シュタンツェル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344027077
ISBN 10 : 4344027078
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2015
Japan

Content Description

「シュタンツェル大使の目を通すと、日本はこんなにも面白い!」ドナルド・キーン氏、寺島しのぶ氏 驚嘆アイドル、政治家、ゴールデン街、鉄道……日本の真髄に出会った大使の比較文化論2009年〜2013年に駐日ドイツ大使を務めた著者は、大学時代に日本に留学したこともある大の日本びいき。在任中のブログ「大使日記」では、日独の違いやこの国の素晴らしさについて日本語で綴って話題となった。本書はそのブログの内容を元に大幅に加筆修正をして再構成。文化も教育も政治も、日本はなぜ世界中から注目され、尊敬されるのかについて軽妙な筆致で考察した比較文化論。【内容より】・大使館にAKB48がやってきた!・ドイツ人より七年長く働く日本人・外国人の思う、本当にいい日本語とは・冬でも素足の女子高生には驚き・皇太子殿下、二十四年ぶりのご訪独・実は日本人もドイツ人もパーティー上手・ドイツ科学を救った日本人・敗戦国としての日本とドイツ・隣国と和解するということ・ドイツ人が胸打たれた日本人の強さ・震災と原発事故がドイツに与えた影響 ・もう一度日本で味わいたいこと……露天風呂、富士登山、ゴールデン街、新鮮な魚、鉄道、醤油とハイテク、源氏物語、選挙戦、日比谷のダンスホール、日本の四季と庭の風景、舞踏、桜

【著者紹介】
フォルカー・シュタンツェル : 1948年、ドイツ・クロンベルク(フランクフルト近郊)生まれ。フランクフルト大学で日本学、中国学、政治学を専攻。72〜75年京都大学留学。80年ケルン大学にて哲学博士号取得。79年ドイツ外務省入省。82〜85年在日ドイツ大使館勤務。駐中国大使、本省政務総局長などを経て2009年12月〜13年10月駐日ドイツ大使。退官後は、米国カリフォルニア大学サンタクルーズ校で政治学の教鞭を執る。合気道二段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    親日家の元駐日ドイツ大使が書かれた日本論あるいは日本人論です。普通の外国人があまり行かないところまで探訪しています。本当は日本人に読ませるよりもほかの国の人々に読んでもらいたいと思いました。本当に日本を理解している人が書かれているので説得力があります。ドイツ人は押しなべて日本人が好きですからここまで書いているのでしょう。

  • いたろう

    元駐日ドイツ大使が見た日本。著者はドイツの大学で日本学を学び、その後、京大に留学した程の日本通。日本に対する愛情にあふれたエッセイで、「日本が世界で愛される理由」というより、「元大使が日本を愛する理由」。著者が言うには、日本人とドイツ人の共通点は、勤勉であることと、その一方でパーティーをエンジョイできること。世界の多くの国は、そのどちらかだけが得意なことが多いのだとか。日本人がパーティー上手と見られているのは意外。他方、ドイツに比べて若者の政治への参加の意思が弱いというのは、確かにそうなのかもしれない。

  • 1.3manen

    ドイツ人より7年長く働く日本人(31頁)。日本は官僚の力がとても強い(94頁〜)。裏を返せば、税収が豊富な時代はそれでもいいが、今のように国の借金が嵩んでいるのでは、強いのは民間あっての強さであって、税収が落ち込む少子高齢社会では先細りではないか? 個人の運命も、国の民主主義的統治や価値観、国際社会での戦略も、すべては判断力の積み重ね(113頁)。関心ある読者は、著者のブログもあるようだ→ http://www.facebook.com/public/Volker-Stanzel 。

  • なにょう

    世界中いたるところに神出鬼没なのはドイツ人。そんなドイツの元駐日大使であられるお方が記された本作。★まずはなんと言っても読みやすい。そして東アジアの情報通でらっしゃる。日本のみならず、中国の事情もお詳しい。中・独・日を比較して、日本の厳しさがちょうどいい。★日本でもう一度やりたいことは、富士登山だそう。私もやってみたい。

  • トムトム

    日本のことを誉めてくれると、自分が誉められたようでうれしい。日本のワビサビ・粋と野暮。自分もちゃんとしようと思う。落ち込んでいる時にこういう誉められる本を読むのも良いかも。

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