フェルナン・メンデス・ピント

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アジア放浪記 世界探検全集

フェルナン・メンデス・ピント

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309711836
ISBN 10 : 4309711839
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一六世紀アジアの海へ―壮大なスケールで描かれた“幻”の冒険譚。一五三七年から二〇年間、ポルトガルのアジアでの拠点マラッカを中心に、東は中国や日本へ、西はビルマ、インドの沿海まで。「五回難破し、一三回奴隷となり、一六回売られ」ながら駆け抜けた数奇な人生を、一六世紀アジアの風景に乗せて描く、驚きに満ちた見聞録。

目次 : 第1章/ 第2章/ 第3章/ 第4章/ 第5章/ 第6章

【著者紹介】
フェルナン・メンデス・ピント : 1514?‐1583。ポルトガルの旅行家で貿易商。1537年から1558年にかけ、マラッカを中心にインド・中国・ビルマ・シャム方面で活躍し、日本にも5度渡来した。種ヶ島に鉄砲をもたらしたポルトガル人の1人であると自称しており、フランシスコ・シャヴィエルに日本渡航を決意させたのも彼であるといわれる。この間、“5回難破し、13回奴隷になり、16回売られる”という数奇な運命にもてあそばれている

江上波夫 : 1906‐2002。考古学者。東京大学文学部東洋史学科卒業。1930年、東亜考古学会の留学生として北京に派遣され、長城地帯やシリンゴール各地の調査に従う。1931年、東方文化学院研究員となり内蒙古横断の踏査を敢行、遊牧民系騎馬集団の生活と実態をつぶさに調査した。1948年、東京大学教授となり、このころ、世界史的視野から日本民族と国家形成について論じた仮説「騎馬民族征服説」を唱え、学界に大きな反響をよんだ。1956年から1966年にかけて、東大イラク・イラン遺跡調査団を組織し、農耕起源の解明にも偉大な貢献をした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 星落秋風五丈原

    天文12(1543)年ポルトガル人を乗せた中国船が種子島に漂着し島主の種子島時堯がポルトガル人から鉄砲を入手し,その操作法と製法を家臣に学ばせたのが、所謂鉄砲伝来と言われている。マラッカで1547年12月に出会った鹿児島出身の武士ヤジロウ(アンジローとも言う)に勧められ、フランシスコ・ザビエルは日本にやってきた。 ところがピントは自分が種子島に来航して、鉄砲を伝えたポルトガル人の一人であると自称し、ザビエルに日本来航を勧めたのも自分だと言う。反論できる同行者がすぐそばにいないのだから言ったもん勝ちである。

  • HoriK

    1500年代というと割と最近な気がするが,こんなに野蛮な世界観だったのか.みんな神に祈りを捧げつつも平然と人を殺したり,略奪したりしている.現代社会のライフスタイルへの批判というのも最近は色々な言説で繰り返されているが,何にしてもこういう安全な時代に生まれた良かったなと思い直せる内容であった.文章については,もう訳がかなり古くなっているせいでとても読みにくい.また,日記という都合上固有名詞と地名が次々登場する上で,それらが不正確なので,やはりとても読みにくい.

  • tokumei17794691

    ・日本関係の部分はまだマシだった。が、訳者が東西交流、ポルトガル文学の専門家でなく、ポルトガル語も読めず、仏訳本が底本なせいか、地名をはじめとして、状況がよく分からぬ箇所が多い(特に東南アジアは知識がないため「○○王国」と言われてもよく分からぬ)。読んでいてストレスだった。年表がほしかった。・日本、中国、東南アジアの祭礼、葬礼がやけに細かく書いてある。・「子孫向けの思い出話」とのことだが、通貨単位などで日本を例えに出している。著者の子孫は日本の知識があったのか?・何度も命の危機にさらされ、よく帰国できたな

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