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ISBN 10 : 4309711839
Content Description
一六世紀アジアの海へ―壮大なスケールで描かれた“幻”の冒険譚。一五三七年から二〇年間、ポルトガルのアジアでの拠点マラッカを中心に、東は中国や日本へ、西はビルマ、インドの沿海まで。「五回難破し、一三回奴隷となり、一六回売られ」ながら駆け抜けた数奇な人生を、一六世紀アジアの風景に乗せて描く、驚きに満ちた見聞録。
目次 : 第1章/ 第2章/ 第3章/ 第4章/ 第5章/ 第6章
【著者紹介】
フェルナン・メンデス・ピント : 1514?‐1583。ポルトガルの旅行家で貿易商。1537年から1558年にかけ、マラッカを中心にインド・中国・ビルマ・シャム方面で活躍し、日本にも5度渡来した。種ヶ島に鉄砲をもたらしたポルトガル人の1人であると自称しており、フランシスコ・シャヴィエルに日本渡航を決意させたのも彼であるといわれる。この間、“5回難破し、13回奴隷になり、16回売られる”という数奇な運命にもてあそばれている
江上波夫 : 1906‐2002。考古学者。東京大学文学部東洋史学科卒業。1930年、東亜考古学会の留学生として北京に派遣され、長城地帯やシリンゴール各地の調査に従う。1931年、東方文化学院研究員となり内蒙古横断の踏査を敢行、遊牧民系騎馬集団の生活と実態をつぶさに調査した。1948年、東京大学教授となり、このころ、世界史的視野から日本民族と国家形成について論じた仮説「騎馬民族征服説」を唱え、学界に大きな反響をよんだ。1956年から1966年にかけて、東大イラク・イラン遺跡調査団を組織し、農耕起源の解明にも偉大な貢献をした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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星落秋風五丈原
読了日:2023/07/19
HoriK
読了日:2024/11/21
tokumei17794691
読了日:2025/02/13
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