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ISBN 10 : 4910004181
Content Description
戦後日本の福祉政策に大きく貢献し、日本に「リハビリ」の言葉を広めたアメリカ人の物語。インド・中国・朝鮮・日本・沖縄・ミクロネシア・韓国と、アジアを駆け巡ったミック(フェルディナンド・ミクラウツ)の記録。
目次 : 第1章 生い立ち 一九一五‐一九四三/ 第2章 アメリカ赤十字社入社 一九四三‐一九四四/ 第3章 インド 一九四四‐一九四五/ 第4章 中国、そして朝鮮 一九四五‐一九四七/ 第5章 日本、そして沖縄 一九四七‐一九四八/ 第6章 再び日本 一九四八‐一九四九/ 第7章 再び沖縄、そしてミクロネシア 一九四九‐一九五〇/ 第8章 韓国 一九五〇‐一九五一/ 第9章 再び韓国 一九五一‐一九五二/ 第10章 その後
【著者紹介】
フェルディナンド・ミクラウツ : 1915年ニューヨーク生まれ。海軍を経て1944年にアメリカ赤十字社員となり戦中のアジアへ派遣される。戦後1947年から1949年まで、日本本土と沖縄に滞在。日本赤十字社の再編と人々の救済支援のため全国をまわる。1947年から一年間、GHQ公衆衛生福祉局で身体障がい者救済プログラムの責任者として「身体障害者福祉法」の草案作成にも携わった。1950年から1951年には朝鮮戦争による難民の救援活動に従事した
宮城紀美 : 1956年仙台市生まれ。宮城学院高等学校、宮城教育大学を経てワシントンDCへ留学。アメリカン大学で修士号、ジョージタウン大学で博士号取得(理論言語学)。ジョージタウン大学、ハワイ大学マノア校で日本語学科専任講師として教鞭をとる。国立国語研究所招聘研究員として日本へ一時帰国。ハワイ大学言語学科付属研究員。2002年よりPacific Research&Translation Services所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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