フェイクドキュメンタリーq

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フェイクドキュメンタリーq

フェイクドキュメンタリーq

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575319019
ISBN 10 : 4575319015
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現在、チャンネル登録者数28万人超。ホラー好きの間で「今一番キている」とされる、モキュメンタリ―ホラーというジャンルを築いたパイオニア的存在。個人撮影した恐怖映像が偶然見つかったという設定で、未編集の動画を流すスタイルのジャンルである。見ている人が恐怖の疑似体験ができる所が人気を呼び、ファンが数多くの考察をしているという点も特徴である。
テレビ制作スタッフが、呪いのビデオを追い求め死んでしまった様子が映った動画、『封印されたフェイクドキュメンタリ―』は、再生回数81万回。他にも、防犯カメラに映る、エレベーターで失踪した女性の映像、ドライブ中に、カルト教団に拉致される映像などが人気である。現在19本の動画を出しており、いずれも、20〜80万回再生数を誇り、圧倒的な人気を博しているチャンネルである。「呪いのビデオの現在の行方」
「エレベーターに映る女性は防犯カメラに向かって何を訴えていたのか」
今回の書籍は、この人行方不明のテーマのもと、チャンネル内で再生回数の多い、
『封印されたフェイクドキュメンタリー』『-(basement)-BASEMENT』『フィルムインフェルノ』
『Sanctuary』等をもとにしたホラー短編集。
テレビスタッフを呪った、「見たら死ぬ呪いのビデオ」の行方を新たに発掘する様子を描いたり、
エレベーターで失踪した女性がカメラに向かって訴えていたことを明らかにしたりといった内容が明らかに⁉考察好きの方にとって、答え合わせの要素も含んだ短編集。
さらには、動画未公開の書下ろし作品も2作品収録。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    下世話なネット文化にオカルト汁をぶっかけたネタYouTubeを文章化したような。ミステリーはない。エピソートが8つ▽[1.封印されたドキュメンタリー~続報~]見たら死ぬビデオ[2.BASEMENT~branch~]エレベータ[3.SANCTUARY~ある少年の自由研究~][4.ノーフィクション~岡崎範子の謎~][5.キムラヒサコ~厄災~][6.オレンジロビンソンの奇妙なブログ~ハッピーマザーズダイアリー~][7.フィルムインフェルノ~いくつかのピース~][8.池澤葉子失踪事件~母の印影~]▽2024年発行

  • ゼロ

    独白にあるようにYouTubeで、ホラードキュメンタリーを配信しているチャンネルの解説本。フェイクドキュメンタリーのため、偽物の記録。全てが偽物ではあるものの、どれも現実にあるような奇妙な不気味さがあり、面白い。YouTubeの配信だけだと、何それ?っていう置いてかれた感があるが、本書を読むと少しだけ解説されているので、理解が深まる。本書だけでは、不気味さは伝わらないので、相互作用がある良書。行方不明者を扱い、事件は読者に委ねられて、解決はしていない。都市伝説もそうだが、噂は噂のままが一番面白い。

  • yukaring

    「読むと死にます」帯が大きく煽ってくるけど一応生きてます(笑)元がYouTubeの発信だけあって画像がふんだんに盛り込まれたすごくリアルなモキュメンタリーホラー。視聴者からの依頼やネットで話題の都市伝説的な案件を様々な角度から深掘りしていく形式だが寄せられた情報が段々と繋がり形になっていくゾクゾク感が楽しい。「呪いのビデオ」を見て死んだテレビ関係者、ある筈のない地下へ下降していくエレベーター、行方不明者たちを繋ぐいくつかのピースに見え隠れする不穏な予兆。キムラヒサコと厄災など得体の知れない不気味さを満喫。

  • 眠る山猫屋

    ミステリにゃんさん、ありがとう。やっぱりゾワゾワが止まらない。じつは序文の文字の大きさに怯んでたのだが、好奇心は消せなかった。背中を押してくれてありがとう。帯の《読んだら死にます》はそそるよね。冒頭の『観たら死ぬビデオ』の想定の斜め上から降りかかる予兆。ドキュメンタリーのフェイクではなく、認知されたドキュメンタリーがフェイクかも知れない違和感。気持ち悪い(褒めてる)。事象がずれていく、そこには不穏さしかない。幾つかの行方不明案件もまた、探索ではなくて事件そのものの背景が不自然に歪んで語られていく。(続)

  • aquamarine

    YouTube「フェイクドキュメンタリーQ」の書籍版で動画で明かされなかった部分に一部踏み込んでいるらしい。動画の切り取り画像がたくさんあるがモキュメンタリーとしてはそれほど怖くないと思っていたのだが、各話に添付されたQRコードで動画を見たら想像以上に怖かった。今後10階以上のエレベーターにひとりで乗れなくなりそうな「BASEMENT」、仕事で異様な写真の合成を頼まれたことから始まる「オレンジロビンソン〜」が印象的。ミステリ風にきちんと落ちない読後の不安感がやっぱりホラーだなと思う。

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