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2032年、日本がスタートアップのハブになる 世界を動かす才能を解放せよ

フィル・ウィックハム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910487045
ISBN 10 : 4910487042
Format
Books
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本には成功する条件が揃っている。
しかしまだ真に機能するイノベーションのエコシステムがない。
この国が世界レベルのスタートアップを生み出すために今やるべきこととは?

米国屈指の投資家育成機関「カウフマン・フェローズ」で名だたる投資家たちを育て上げ、自らもTwitter、Zoom、Coinbase、Squareなどの投資案件を手がけてきた国際展開支援のトップファンドSozo Venturesの共同創業者フィル・ウィックハムが、世界を変えるスタートアップを生み出すエコシステムの仕組みを日本の読者に向けて明かす!

世界50以上の都市でスタートアップ・エコシステムの構築を支援してきたベンチャーキャピタリストが教えるトップイノベーターたちの共通点とは何か?

イノベーションを起こしうる「天才」を発見する方法、
そのような天才が生み出す無限のアイデアを適切に支援するエコシステムを構築する方法、
アイデアを検証するための実験のやり方とマインドセットを一挙紹介。

【こんな方におすすめ】
・スタートアップを成功させたい起業家
・スタートアップの成功を支援したい人
・偉業を成し遂げた世界的なスタートアップのエコシステムに関心がある人
・トップのイノベーターたちに共通する資質を知りたい人
・自分の「天性の才能」が何か知りたい人
・イノベーションが生まれる仕組みに興味がある人

【目次】
序文 次は日本の番だ(アレン・テイラー)
はじめに すべては深く強固な基礎から始まる
第1章 日本のスタートアップ・エコシステムの誕生
第2章 「不確実性」を愛するということ
第3章 工業時代のマインドセットからの脱却
第4章 「天才」を殺した企業文化
第5章 「永遠の学び手」であるために
第6章 「最高の仕事」の機会に招かれるために
第7章 自分の「天才」と「使命」に賭ける
第8章 巨大な波を見極め、乗ることができるか?
第9章 この国の「信頼」という資産
第10章 「目を見れば、誰に投資すべきか判断できる」という嘘
第11章 「もし既存の体制を怒らせるなら、それはあなたが何かを見つけたということ」
謝辞

【著者紹介】
フィル・ウィックハム : Sozo Ventures共同創業者/パートナー。シリコンバレーの国際展開支援のトップファンドとして知られているSozo Venturesにおいて、Twitter、Zoom、Coinbase、Squareといった投資案件を手掛ける。ベンチャー投資家、スタートアップ起業家として豊富な経験を有し、米国屈指のエリートキャピタリスト養成機関として知られるカウフマン・フェローズのCEOを経て名誉会長として、ベンチャーキャピタルの次世代リーダーたちを育成してきた。カウフマン・フェローズ出身者が設立した数多くのファンドを支援し、Creandum Fund等で名誉顧問を務めている。また、スタンフォード大学工学部大学院、早稲田大学ビジネススクールで教鞭をとっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Takateru Imazu

    2032年、日本がスタートアップのハブになる:世界を動かす才能を解放せよ 著:フィル・ウィックハム 建築、映画、ファッション、ゲーム、文学、芸術など、ほぼすべての創造的な産業で日本は圧倒的な存在感を示している。しかしスタートアップによるイノベーションにおいては、残念ながら世界の多くの地域に比べて大きく後れを取っている。ただし、これは日本に創造的なビジネスマインドが欠けているせいではない、単に日本には、「フリーク」が成功する道筋がないだけである。

  • ないとう

    シリコンバレーの国際展開支援のトップファンドを創業した著者による日本への激励の本。ポテンシャルはあるのに生かしきれていない。イノベーション創出には大人数が必要なわけではなく、少数の変人たちがあればそれでよいがその変人たちを受け入れる環境が必要。またイノベーションは不確実性の中を突き進む事になるので、しばしば恐怖を引き起こすことがある事を理解する必要があるとのこと。スタートXを開始したキャメロンティルトマン氏の元にも初期にはスタンフォード大の学長から、周りが迷惑してるから取り組みをやめなさいと言う手紙が来た

  • ぷる

    東京が実はシリコンバレーを超えるポテンシャルを秘めている、という、とてもワクワクさせられる内容。政府が推し進める大規模補助金は明確に文中で否定されているものの、どん詰まり感のある日本にとっては希望が持てる一冊。

  • TAKAHIRO | Vlogger

    本書は、日本のイノベーションの現状を紐解き、その課題と可能性に迫ります。日本は「安全で治安が良い国」と評価され、交通インフラも世界最高レベル。それなのに、なぜ諸外国に比べてイノベーションが遅れているのか?その理由を理解する手助けとなる一冊です。 📝印象に残った言葉: •「日本は世界最高レベルの交通インフラを持つ。」 •「日本は創造的な人材を育てる教育システムの改善に取り組む必要がある。」 安全性だけでなく、新しい発想を育てる教育やシステムの重要性に気づかされる内容です。

  • Kanetaka M. Maki

    日本のイノベーションを理解する上で、とてもまとまっています。

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