フィリップ・ヤノウィン

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学力をのばす美術鑑賞ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ どこからそう思う?

フィリップ・ヤノウィン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473039798
ISBN 10 : 447303979X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ(VTS)はアメリカの教育現場で徐々に浸透し成果をあげつつある教育法である。元ニューヨーク近代美術館教育部部長フィリップ・ヤノウィンが書きおろした、美術界・教育界待望の一冊。「何が起こっているだろう?」「どこからそう思う?」「もっと発見はある?」3つの問いかけからはじまる美術鑑賞が、教科の枠を超えた学力を深めていく!授業が変わる!子どもがのびる!全教科に使える学習法。

目次 : 第1章 「問い続けること」を受け容れる/ 第2章 VTS:基本編/ 第3章 VTS:他教科への応用/ 第4章 筆記で思考力を評価する/ 第5章 VTSと言語発達/ 第6章 VTS:実践編/ 第7章 効果的な教育とは/ 付録 実践してみたい人へ

【著者紹介】
フィリップ・ヤノウィン : 非営利団体「ヴィジュアル・アンダースタンディング・イン・エデュケーション(略称:VUE)」設立者のひとり。1983年から93年まで、ニューヨーク近代美術館の教育部部長を務めた。それ以前にはメトロポリタン美術館とシカゴ近代美術館の教育普及プログラムの監修も行う。また、アスペン美術館の初代館長、ボストンの現代美術研究所の客員キュレーターを歴任し、シカゴ美術館付属美術大学とマサチューセッツ美術大学で、美術教育の講義も担当。1993年、米国美術教育協会から功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 井月 奎(いづき けい)

    ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズと言う教育方法の指南書のような本です。行うことはいたってシンプルで、絵や写真の作品を見て、そのなかで何が起こっているのかを聞き、作品のどこからそのことを思うのかを提示して他に発見はないかを問う。それを数名のグループワークで行うのです。自分で考えて、その考察の根拠を作品に求めるというのがミソです。面白い考察は作品から乖離してしまうことがあります。それを防ぎながらも深く作品を味わい考察するために有用な方法です。一人での鑑賞、その際の脳内会議にも応用できると思います。

  • りょうみや

    子どもの感性を伸ばすのが学力に繋がるのかなどを想像していたが、それとは違って、芸術作品を題材にしてアクティブラーニング(本書ではVTSと言う)をする内容だった。よく観察力し批判的思考をしたり、議論・表現をする。別に美術鑑賞が題材でなくとも同様のアクティブラーニングはできて学力を伸ばすことに繋がるだろうと思えた。

  • 高校の美術はブービー賞だった。問い続けることを受けいることがアートには隠されている。発達段階でのアートについて取り上げている。VTS(ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ)はアート作品の鑑賞を通じてヴィジュアル・リテラシー、思考力、傾聴や自己表現といったコミュニケーション力を向上されてせるらしい。基本編と実践編に分けられ、データについても少しある。

  • kyawo

    かなり良書でした 訳者の一人福先生のおはなしを聞いたあとで交わせてもらったのですが、聞いたことと読んだことがリンクしてよくわかりました。この考え方は色々なところに通じているとおもうので学校教育界だけでなく生涯教育の観点からも活用が望まれるないようだと思いました

  • y1

    ヴィジュアルシンキングストラテジーズという聞いたこともない概念の本。「どこからそう思う?」と聞かれることが多い最近、タイトルに惹きつけられて読んでみた。何がおきているか、どこからそう思うか、をグループワークで行う。読んでみたら概念として目新しいものではなかったけれど、一つの教育論って感じ。こういう本が好きなので楽しかった。が、多分こういうことをこれからの子供に求めてるんでしょ〜?だから学力調査とかセンター試験に代わるものにこういうのやるんでしょ?ほーん、となってしまった。

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