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縫い目のほつれた世界 小氷期から現代の気候変動にいたる文明の歴史(仮)

フィリップ・ブローム

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588352379
ISBN 10 : 4588352377
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

16世紀後半に世界を襲った小氷期により、飢饉、疫病、戦争がはびこるヨーロッパ。しかし、未曾有の危機を生き抜くための人々の創意工夫は、やがて技術と社会の革新に結実する。農業革命、重商主義、世界貿易へと続く近代の扉が開かれ、宗教と科学の拮抗のなかで新たな文化、新たな思想が開花する〈氷の時代〉を描いた一大歴史絵巻にして、現代の環境破壊・気候変動に警鐘を鳴らす問題提起の書。

【著者紹介】
フィリップ・ブローム : 1970年、ハンブルク生まれ。歴史学博士。歴史家、作家、ジャーナリスト。翻訳家としては、英語の自著をドイツ語に訳しているほか、オペラ台本などの翻訳も手がける。著書多数。ほかに長編小説、新聞・雑誌の論説、ラジオ番組など、多方面で活躍し、環境、政治など現代の問題にも積極的に発言している。ベストセラー作家の一人で、グライム文学賞はじめ受賞歴も豊富

佐藤正樹 : 1950年、愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。広島大学名誉教授。博士(文学)。ドイツ文学・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • 荏苒 byn

    書評 に モンテーニュ スピノザ等出ていて、 気候変動 と何が関係があるのかと見た。 最初の部分は 気候と 欧州の 歴史 概観があるが、 モンテーニュ辺の以降は 哲学・思想史 というような 雰囲気である。感想人的に不知の 学者などが登場してきて、学殖・ 知識に圧倒される感があるタイプの書。「ルクレチウス 魂は肉体が滅びると同時に死ぬ。人間に残された使命は・・己の存在に修練を積むことだ」P73。モンテーニュは弁護士P82ではなく裁判官経験から隠棲、法律を嘲笑するに至る。browsed

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