Product Details
ISBN 10 : 4767819261
Content Description
フィリップ・ハウスの生き生きとした描写と美しい写真を通して、
蝶や蛾のリアルな姿を新しい視点で見ていきます。
羽の魅惑的な色やデザインはなぜ進化したのか。
多種多様な興味深い行動・擬態・カムフラージュはどんな意味があるのか。
読者を新しい発見に誘います。
「ほら!こんなにも美しい―いや美などなんでもない―この正確さと調和だ
よ。こんなにも脆く、それでいて強靱。そして精密。これが自然というものだ
―強大な力と力が組み合って生まれる均衡。星の一つ一つ、草木の一葉一葉
がそのようにしてそこに存在するのだ―そしてその完璧な平衡のもとで力を
みなぎらせる宇宙が、これを生み出す。この驚嘆すべき生きものをね。自然と
いう偉大な芸術家が作り出した傑作だ」
―ジョゼフ・コンラッド『ロード・ジム』
■目次
はじめに
ジェレミー・トーマス OBE 英国王立昆虫学会・会長
第1章 チョウの翅をもっとよく視てみよう
第2章 錯覚、幻視、防衛
第3章 恐竜時代のチョウたち
第4章 クジャクチョウの目玉模様と鳥の眼
第5章 タテハチョウ類の護身術
第6章 毒を貯めこむマダラチョウ類
第7章 青色の幻光色を放つチョウ
第8章 シロチョウ類の白と黄色
第9章 ツバメの尾を持つアゲハチョウ類
第10章 毒を貯めこむ熱帯のドクチョウとトンボマダラ
第11章 小さな目玉模様を持つスズメガ
第12章 大きな目玉模様を持つヤママユガ
■著者
フィリップ・ハウス
昆虫の行動と生態を専門とし、研究論文と一般向けの書籍を発表。
環境に優しい害虫対策の開発にも従事し、
数々の賞と大英帝国勲章OBEを授与されている。
サウサンプトン大学に籍を置き、退職した現在も子供たちを魅了する、
昆虫たちについての書籍の執筆活動を続けている。
【著者紹介】
フィリップ・ハウス : 昆虫の行動と生態を専門とし、研究論文と一般向けの書籍を発表。環境に優しい害虫対策の開発にも従事し、また数々の賞と大英帝国勲章OBEを授与されている。研究者として主にサウサンプトン大学に籍を置いて活動を行い、退職した現在も、子ども時代から彼を魅了して止まない昆虫たちについての執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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starbro
読了日:2015/08/11
ウヤホイ
読了日:2024/11/21
しゅうこう
読了日:2020/12/30
ケンタ
読了日:2018/05/20
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