フィリップ・ショート

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プーチン その生涯と時代 上(仮)

フィリップ・ショート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560094976
ISBN 10 : 4560094977
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

元BBC特派員の伝記作家が、8年がかりの調査取材と精細な筆致で、70年に及ぶ経歴、言動、個性、思考を徹底検証。

目次 : 第1章 バスコフ小径/ 第2章 法的おべんちゃら/ 第3章 ボリショイ・ドーム/ 第4章 ザクセンでの静かな日々/ 第5章 バック・イン・ザ・USSR/ 第6章 灰色の枢機卿/ 第7章 ネヴァ川からの眺め/ 第8章 モスクワのお作法/ 第9章 モノマフの冠/ 第10章 垂直権力

【著者紹介】
フィリップ・ショート : 1945年生まれ。BBC海外特派員(モスクワ、ワシントンなど)を長年務めた後、ポル・ポト、毛沢東、ミッテランの「決定版」とも言うべき大部の伝記を手がけてきた作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紙狸

    2023年刊行。原著は22年。帯には、ロシア史の池田嘉郎教授による「最新かつ最良のプーチン伝」との推薦の言葉。生誕から大統領就任までを扱う上巻を読み、まんざらおおげさではないかと思った。特定の政治的立場からプーチンについて決めつけるのを避けて、証言を渉猟してバランスがとれた記述をしている。プロローグにある「プーチンはロシアにおいて異常な存在ではない」という評価が重要。プーチンは理解可能な人間だという信念が執筆のベースにある。

  • BLACK無糖好き

    上巻は生い立ちから大統領就任まで。プーチンの人格形成に関する記述が特に印象に残る。プーチンの父親も無口で感情を表に出そうとしなかったそうだ。プーチンの学生時代の親友が、プーチンとの間には絶対に超えてはいけない暗黙の境界線があったと述べている。喧嘩に明け暮れた少年時代を経てサンボや柔道に夢中になる。スパイ映画に魅せられKGBへ。諜報機関員として必要な資質は元々身についていたという。何があっても感情を抑え込む習性が染み付いているが、稀に感情を爆発させる場面もある。力の信奉者としては一貫している。

  • むっち

    図書館本、分厚い本文468頁の大著(しかも上だけ)だが、案外早く読めた。プーチンの生い立ちから大統領として権力者となるまでを描いているが、祖父は共産党幹部のお抱え料理人、父親は反ファッショ戦争を闘い戦後は工場で働く共産党員として育ったソ連の中流階級出身のプーチンが当初から政治家志向の幹部とは視点が違うが、子ども時代にソ連版007映画ともいえる「盾と剣」をみてKGBに憧れてKGBに就職したくだりとか、帝国ロシアと革命ソ連までの国家への矜持をもって権力者となっていく人間としての変化を知ることができ興味深い。

  • takao

    ふむ

  • K.C.

    今、 #ウクライナ に侵攻しているロシアのプーチン大統領の評伝。前半は大統領就任まで。我々が目にする冷徹な外見や言動と、それに至るまでのさまざまな内面が見え隠れする。権威主義のトップとしてはある種の憧れを持たれるなとも思う描写。下巻へと続く。

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