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ISBN 10 : 4801003702
Content Description
イメージはいかにして文学を変えたか?直線的にゆっくりと読まれるテクスト、ジグザグと複雑な動きですばやく解読されるイメージ。産業社会の中でイメージが氾濫する19世紀、両者が出会い、交錯し、新たな文学史を生み出した…言語とイメージをめぐり、自然主義文学研究の泰斗が、該博な知識をもとに文学、美術、言語学、記号論、社会文化論などの領域を自在に逍遥する、新たな表象文化論!
目次 : 生産されるイメージ―暗室/ 展示されるイメージ―ミュージアム/ イメージの工房―アトリエ/ 都市の中のイメージ―街路/ 身体にまつわるイメージ―頭と腹/ 創作現場におけるイメージ―前‐テクスト/ 入り口のイメージ―扉絵/ テクストの中のイメージ―文彩と脱文彩化/ 語るイメージ、イメージを生む言葉、語られるイメージ/ アルバム、あるいは新しい読書/ 線のかたち―汽車/ 傘、十九世紀的なアイコン
【著者紹介】
フィリップ・アモン : 1940年生まれ。パリ第三大学名誉教授。専攻、文学理論、文学史。『ポエティック』、『カイエ・ナチュラリスト』、『ロマンティスム』などの文学雑誌の編集委員も務めながら、フランス国立科学研究所内にある近代草稿研究所とゾラ及び自然主義研究センターを牽引する
中井敦子 : 京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学、パリ第七大学博士。現在、同志社大学グローバル地域文化学部教授。専攻、十九世紀フランス文学
福田美雪 : 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、パリ第三大学博士。現在、獨協大学外国語学部フランス語学科准教授。専攻、十九世紀フランス文学
野村正人 : 東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学、パリ第四大学博士。現在、学習院大学文学部フランス語圏文化学科教授。専攻、十九世紀フランス文学・視覚メディア論
吉田典子 : 京都大学大学院文学研究科博士課程修了、京都大学博士。現在、神戸大学国際文化学部教授。専攻、十九世紀フランス文学・社会文化史・視覚文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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