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ISBN 10 : 4276215323
Content Description
目次 : ■第1章: ロベルト・シューマン−−法律家か音楽家か / ■第2章: ピアノ教師フリードリヒ・ヴィーク / ■第3章: ロベルトの将来をめぐる三つの書簡 / ■第4章: ライプツィヒでのロベルト / ■第5章: 二人の婚約者−−クララとエルネスティーネ / ■第6章: 失意のウィーン / ■第7章: 四つの条件 / ■第8章: 訴訟の始まり / ■第9章: シューマンの展望とヴィークの異議 / ■第10章: 裁判のゆくえ / ■第11章: 「歌曲の年」の裏側で / ■第12章: 弁護士アイネルトの活躍 / ■第13章: 名誉博士号をめぐって / ■第14章: リストとシューマン / ■第15章: 画策するシューマン / ■第16章: もうひとつの訴訟 / ■第17章: シューマン家の家計簿 / ■第18章: 和解へ / *訳者あとがき/付録−訴訟の概略/主要人名索引 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜2人の結婚に際し、クララの父フリードリヒ・ヴィークは猛反対し、やがては / 裁判沙汰へと発展していった。19世紀当時の訴訟資料を通じて、法律家 / である著者の視点から精査すると、シューマンの素行や経済状態からは / 父ヴィークの反対も故なきものではなかったという推察をする。音楽史上 / 最も有名な愛の物語(ロマンス)の知られざる真相が浮かび上がる。〜
【著者紹介】
ピート ワッキー エイステン : 1939年生まれ。1967年から2005年まで、オランダのハーグ市で弁護士として活動。1975年に「デ・ヒッズDe Gids」誌に掲載された、リヒャルト・シュトラウスとシュテファン・ツヴァイクに関する記事で、音楽と文学に関する執筆活動を開始する
風間三咲 : 茨城県出身。作曲を長谷見順子、野平一郎、池辺晋一郎の各氏に、ピアノを榊原道子、ナウム・グルーベルトの各氏に師事。東京音楽大学作曲家を卒業後、ハーグ音楽院ピアノ科に留学する。現在は、通訳・翻訳等の言語サポートを中心業務とする「MMエージェンシー」を設立。2013年より、コルトマン移民弁護士事務所でジャパンデスクも担当する。ハーグ市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Isamash
読了日:2023/03/20
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読了日:2022/02/03
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