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ブラインドサイト 上 創元sf文庫

ピーター・ワッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488746018
ISBN 10 : 4488746012
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

【ヒューゴー賞候補作】突如現われた異星からの探査機群。人類は存亡を賭け、特異な能力者達を宇宙に送り出す。テッド・チャン推薦、「意識」の価値を問う本格ハードSF!

"【ヒューゴー賞候補】突如、地球を包囲した65536個の流星。その正体は異星の探査機だった――偽りの“理想郷”でまどろむ人類を襲った未曾有の危機。太陽系外縁の信号源に向け、一隻の宇宙船が派遣される。乗組員は吸血鬼、四重人格の言語学者、感覚器官の大半を機械化した生物学者、平和主義者の軍人、そして脳の半分を失った代わりに特異な観察力を得た男。テッド・チャン推薦、「意識」の価値を問う次世代ハードSF!

*第2位『SFが読みたい!2014年版』ベストSF2013海外篇"


【著者紹介】
嶋田洋一 : 1956年生まれ。静岡大学人文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sin

    吸血鬼を登場させたことで、折角の特殊な異能を持った主人公の存在が薄められている>・<吸血鬼の存在が、特殊な環境に置かれた主人公たちの立場を際立たせている。さて貴方はこの物語に触れた時どう感じるのだろうか?いづれにしても物語の後半で決着するのだろう。

  • miroku

    『禁断の惑星』『ソラリス』『2001年宇宙の旅』etc.、正統SFの系譜に連なる作品か・・・。まだ全貌は見えず。ただ未知なるのもを想像・創造する試みに心躍る作品なのは確か。

  • 34

    意識や生命についての思弁を展開しているハードなSFということで読んでみた。上巻の段階ではなんと言っていいのかわからない「あちら陣営」(とでも言おうか)と接触する場面は、一種のチューリングテストとして設定されている。ファーストコンタクトものの王道のようにも見えるんだけど、「こちら陣営」にヴァンパイアがいたり、主人公が「リアル中国の部屋」として設定されていたり、色々と忙しい小説だ。一言で言うなら「ヴァンパイア萌え」ということになるんだけど。

  • JACK

    ○ ある日突然、地球を包囲した65536個の流星は異星からの探査機だった。しかし、それらは人類に何もメッセージを送って来ない。人類は探査機を送ってきた本体を調査するため宇宙船〈テーセウス〉を送り出す。その船には吸血鬼、四重人格を持つ言語学者、感覚器官を機械化した生物学者、平和主義の軍人、脳の半分を失った客観視の男が乗っていた…。過酷で長い期間の宇宙飛行には不老不死の吸血鬼は有効だろう。SFとファンタジーの合わせ技がどう効いてくるのか。全世界7冠制覇の作品。上巻は前哨戦という印象。下巻が楽しみです。

  • そふぃあ

    p110辺りで、ゲーム理論に絡めて主人公が「誕生日を人に教えない方が合理的だ」という話をして相手に引かれていたが、私も似たような理由で誕生日を人に言わないようにしているので共感した。でもやっぱり理解し難いのは分かっているから、訊かれれば答えるようにしている。

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