ピ-タ-・フランクルの超数脳トレ-ニング

数学パズルの決定版。「ＡＥＲＡ」５２回連載分から３０問を選択し、初中上級用に分けて再編集。数学による“ひらめき脳”を鍛える本。世界的数学者ピーター・フランクル最新刊。

【著者紹介】
ピーター・フランクル : 日本名＝富蘭平太。１９５３年ハンガリーに生まれる。物理学、歴史学、数学とあらゆることに熱中した。１９７１年ブダペストのオトボス大学数学科入学。国際数学オリンピックで金メダルを獲得。１９７３年アメリカ人数学者・ロナルド・グラハムに出会い、氏の指導でジャグリングにのめりこむ。１９７５年パリ第７大学に国費留学。初めての西側諸国の印象は「自由」。１９７７年数学博士号取得。論文タイトルは「極値集合論」。１９７８年ハンガリーサーカス学校で舞台芸人の国家資格取得。１９７９年フランスに亡命。イギリス、インドなどに招かれ、共同研究や講演を行う。１９８２年東京大学から招聘、初来日。「とても居心地のいい国だと感じた」。１９８７年フランス国籍取得。国際数学オリンピックの日本チーム参加のために尽力。１９８８年日本定住を決心。以後、愛されるキャラクターで各界から人気を博し、数学を楽しく広めることに大きく貢献する。同時に全世界の路上で披露する大道芸も大人気である。パリ第６大学教授、フランス国立科学研究センター上級研究員、米国ベル研究所科学コンサルタント、慶應義塾大学理工学部非常勤講師、早稲田大学理工学部客員教授などを歴任。１９９８年にはハンガリーの最高科学機関「ハンガリー学士院」メンバーに選ばれる。これまで訪問した国は８０ヵ国以上、語学はロシア語、ドイツ語、スウェーデン語、スペイン語、ポーランド語、中国語など１２ヵ国語に堪能（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）