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博学者 知の巨人たちの歴史

ピーター・バーク

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865284225
ISBN 10 : 4865284222
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • owlsoul

    すべてに精通した普遍的人間。それはルネサンス期に高まった理想像の一つであり、ダ・ヴィンチをはじめ多くの人物がその逸話を残している。しかし、時代と共に学問や技術は複雑化し、一人の人間では到底網羅できない世界が到来した。いわゆる「専門家の時代」において、博学者は過去の遺物なのだろうか。当然そうではない。博学者は専門化の視野狭窄を乗り越え、細分化された世界を再編集し新たな分野を切り開く。専門家からの批判は理解しつつも、私はやはり博学者に憧れてしまう。彼らの見た景色に1mmでも近づきたくて、私は今日も本を手に取る

  • μέλισσα

    初めて本の世界に入って自己啓発書を読んだときのような。自分もこうなりたいといった高揚感が個人的にはありました。 モチベーションのためにこれから何度かつまみ食い的に再読するのかも。 ただ、博学者が学問的になしうることというのは新しい領域へ移りわたる梯子のようなものであり、そこに一定人数が移住して繁殖可能になればもはや役割を持てなくなるようなものなのかもしれないと思うと私の好奇心も頑張って飼い慣らさないとなという気持ち。 私は理系学問の方にまだあまり触手が伸びていないのでそれ以前の段階ではありますが。

  • takao

    ふむ

  • Shori

    1ヶ月くらいかかって読了。学問のタコツボ化が悪のイメージがあったけれど、情報爆発と知の産業化による不可避な現象と認識改めた。コンサル仕事もそういう側面がある気がする。広く課題解決できるプロから、専門領域の明確化へ。市場価値としてわかりやすいのと、育成がしやすいから。博学者のジレンマも近く、なんでも知ってる人、の需要は不明確。古くは宮廷、現代は財団と大学がその役目を担う。学際性の例として環境が出てくることにも納得。日本のここ20年くらいの新しい学部は、国際と環境のイメージ。 あと、何より装丁がカッコ良い。

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