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ロ-マ法とヨ-ロッパ

ピーター・スタイン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623038053
ISBN 10 : 462303805X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ローマ法がヨーロッパ法文化の発展に果たした役割とは。その道程を辿るとともに、ヨーロッパ法史におけるローマ法の発展過程を、判例法や慣習法など法生活の現実を常に意識した叙述により生き生きと描き出す。

【著者紹介】
屋敷二郎 : 1969年大阪府生まれ。1992年一橋大学法学部卒業。1997年一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。日本学術振興会特別研究員、一橋大学法学部専任講師を経て、現在、一橋大学大学院法学研究科助教授

関良徳 : 1971年群馬県生まれ。1994年一橋大学法学部卒業。1999年一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。一橋大学法学部助手、日本学術振興会特別研究員を経て、現在、岩手大学教養学部専任講師

藤本幸二 : 1974年岡山県生まれ。1997年一橋大学法学部卒業。現在、一橋大学法学研究科博士課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 塩崎ツトム

    現代司法の礎となったローマ法の受容と発展、体系化、再解釈の歴史。最近のテック系は法学もハックして、まるで社会のプログラムのように再構成しようという野望を高らかに主張するが、ローマ法とその周辺を見ても、法とは生物(なまもの)であって、それをハックするというのは、適当にDNA合成させた新種のウイルスを、とりあえず社会にばらまいて様子を見るというような、とんでもない還元主義と同一のものなのではなかろうか?

  • ヤギ郎

    ローマ法と近代以前のヨーロッパ法の経緯をまとめた教科書的な一冊。各論に深く踏み込まず、網羅的にヨーロッパの法を解説している。古代から中世までのヨーロッパの歴史をある程度理解していると本書の理解が進むかもしれない。ローマは紀元前500年から紀元後500年まであると思うと、この長い一世紀にわたる変化と法の発展を細かく見ていきたい。

  • てくてく

    院生向け輪読テキストを探していてざっと目を通した。ローマ法と古代ローマ帝国以降の歴史についてまとめた本。帯にあるように「ヨーロッパ法史のコンパクトな見取図」として、テキスト的な利用には向いているかと思われる。

  • あああ

    レポートの課題書だったんだけど、レポートの締め切り間に合うかな? 一応、世界史は好きだし、扱ってる内容も自分の専門分野ということになっているので、読むには読めた。 後半飽きたけど

  • ほしよる@がんばれない

    十二表法の成立から筆を起し、ローマ帝国の終焉から現代まで継承されてきたローマ法の影響をコンパクトにまとめた一冊。ローマ法の内容の委細には触れていないのは読み手の好き好きだろが、総論としてはよくまとまっていると好意的に受け止めるのも可能。法の詳細には別書を当たる必要があるだろう。

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