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自分の「声」で書く技術 自己検閲をはずし、響く言葉を仲間と見つける

ピーター・エルボウ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862763310
ISBN 10 : 4862763316
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「恐れ」も「正解」も手放せる旅へ!書く喜びを取り戻そう。いい言葉が見つかるか不安、欠点ばかりが目につく、評価が怖くて手が止まる…「書けない」感覚に徹底的に寄り添う!読み継がれる不朽の実践書。学生のレポート、ビジネスの企画書、趣味の日記、プロの小説や詩まで―

目次 : 第1章 フリーライティングを練習しよう/ 第2章 ライティングのプロセス1―グローイング/ 第3章 ライティングのプロセス2―クッキング/ 第4章 言葉の響きを確かめよう―ティーチャーレス・ライティング・クラス/ 第5章 ティーチャーレス・ライティング・クラスをもっと理解する/ 補遺 ダウティング・ゲームとビリービング・ゲーム―知的な営みを分析する/ 付録1 私のライティングに関する初期のメモ/ 付録2 ティーチャーレス・ライティング・クラスの際に覚えておくべきこと

【著者紹介】
ピーター・エルボウ : マサチューセッツ大学アマースト校英語名誉教授。今日の学際的な教育の先駆けであるフランコニア・カレッジとエバーグリーン州立大学の創設時の教員を務め、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校とマサチューセッツ大学アマースト校ではライティング・プログラムのディレクターとして10年以上勤務。「書くことの民主化」を掲げ、ライティングに関する著書や論文を数多く執筆している。フリーライティングの使用法を発展・拡大させ、広く教師やライターたちに普及させた。代表作に本書『Writing Without Teacers』や『Writing With Power』があり、小学校から大学まで、ライティング指導のあり方に大きな影響を与えた

岩谷聡徳 : 「異なる価値観の翻訳家」として、映像制作や居場所づくり、文化芸術コンサルティングや探究学習を国内外で展開する。早稲田大学文学研究科現代文芸コース修了後、(公財)東京都歴史文化財団/アーツカウンシル東京のフェローや寺子屋運営を経て、社会課題への新たな向き合い方を芸術や対話を介して提案する「VS?collective」を立ち上げる。オルタナティブスペース(マイノリティ当事者がつくる居場所)やコレクティブ(多分野協働チーム)のリサーチ/ネットワーキングで培った知見を領域横断して活用する

月谷真紀 : 翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アリミノ

    ティーチャーレスクラスの実践が非常に困難。ただまずは頭の中のことを書き出す習慣を取り入れたい

  • 天婦羅★三杯酢

    「とにかく、書いてみる!」 これに尽きるのだろうなぁと。 考えが熟成するまでのプロセスをつぶさに見ていけば、論理だった考えやアウトラインに従って描くとかはどだい無理な話だったということがわかる。 とにかく、イタコの口述のような、自分の思考をダダ漏れさせたものを文字の形に残してみようと。 編集は、一番最後にやればいい。

  • ユウ

    文章を書くというのは、結局のところ、自分の中にある「声」を見つける旅なんだと思う。この本は、その声に耳を澄ませる方法を、静かに、でもとても具体的に教えてくれる。たくさんの言葉に囲まれて暮らしていると、自分の言葉が見えなくなることがある。でも、それでも書き続けていれば、ふとした瞬間に、自分だけのリズム、自分だけの温度を持った文章に出会える。そんなふうにして、僕たちは世界との距離を少しずつ測っていく。そして気がつくと、誰でもない「自分」に近づいている。たとえ世界が雑音に満ちていても、その声は消えずに残る。

  • taq

    自分には合わなかった。1章のフリーライティング、そしてそこから発展するグローイングとクッキングまでは納得し、何とか自分でやってみようという気になったのだが、4章でティーチャーレス・ライティングクラス、つまり毎週集まるグループを設定して読み合うというところあたりから、自分では無理だと感じて、その先は読むのをあきらめた。

  • breathingroom

    書きたいことがあるのにいざ文章にしようとすると書けない悩みについて、とにかく頭に浮かんだことをどんどん書いていこう!というシンプルなメッセージをひどく冗長な文章で記した指南書。内なるメッセージにストッパーをかけずに、あーそーいえばー、えーっとーというつぶやきも含めてどんどん書いていき、後からガンガン削っていけば良いという、精神論と根性論の合わせ技でゴリ押しする自己啓発的なライティング技術です。完璧主義な人ほどとりあえず書けというアドバイスは有効かもしれませんが、これが有効なのは所詮エッセーぐらいかと。

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