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死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール

ピーター・ウェブ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336072252
ISBN 10 : 4336072256
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

父親やナチスなど権威への反逆から人形制作を開始し、ベルリン・ダダの洗礼を受けてシュルレアリスムへ接近。フランスへの亡命、エルンストとの収容所生活、従妹ウルスラ、ウニカ・チュルン、再会を待ち焦がれた双子の娘への愛…。「呪われた芸術家」はいかにして暴力的なまでの「肉体のアナグラム」を懐胎したのか。サドを賛美し、快楽の彼方にエロスとタナトスの合一を夢見た激越なる生と芸術、濃密なる初評伝!

目次 : 1 ドイツ1902‐1933/ 2 人形1933‐1934/ 3 ベルメールとシュルレアリスム1933‐1938/ 4 人形の遊び1934‐1938/ 5 パリ1938‐1939/ 6 南仏1939‐1945/ 7 イマージュの解剖学1939‐1949/ 8 南仏1945‐1949/ 9 パリ1949‐1955/ 10 パリ1955‐1975

【著者紹介】
ピーター・ウェブ : 1941年生まれ。ケンブリッジ大学、ロンドン大学卒業。「ベルメールの生涯と作品」でイースト・アングリア大学の博士号を取得。1970年代〜80年代を通じて、英国内及び海外の大学で「エロティック・アート」の講座を担当

ロバート・ショート : 1938年生まれ。サセックス大学卒業。1960年代前半に5年間パリに滞在しシュルレアリスムを研究。アンドレ・ブルトンのグループと交流。ハル大学、またイースト・アングリア大学ヨーロッパ研究学科で講義にあたった。1960年代〜80年代初頭に「シュルレアリスムの夕べ」を開催、また1960年代〜70年代に映画監督として活躍

相馬俊樹 : 1965年生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史専攻卒業。美術評論家。東西のエロティックアートを広く紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yui.M

    ハンス・ベルメールの人形、描画など多くの作品が掲載されている。

  • takao

    ふむ

  • 有智 麻耶

    ドイツのシュルレアリストであるハンス・ベルメールの人生や作品について概説したもの。掲載された図版をながめるだけでも楽しいが、ベルメールの生涯を知ったうえで作品を観るのもよい。マリアの心臓(銀座。現在は閉館)や王国のマリア(町田)でドローイングをみたことがあるが、当時は解釈するまでに至らず、ただ圧倒された。日本語で読めるベルメール評としては最高のものだと思う。

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