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ISBN 10 : 4806716626
Content Description
【日本でも街中に出没するクマが話題になっている今、非常にタイムリーな1冊】
『スミソニアン・マガジン』の2022年お気に入り本に選出!
都市はいかにして野生動物たちにとって魅力的な住みかとなったのか?
道を横切る二足歩行のクマ、
巣のライブ配信中に子猫を獲ってきてヒナに与えるワシ、
動物園のコアラを連れ去ったピューマ――。
リスやコウモリなどの小型動物から大型猛獣まで、
人工的なものの象徴である都市が
思いがけず野生動物を引き寄せることになった理由を歴史的に振り返り、
駆除か保護かの二元論ではない共生への道を探る。
【著者紹介】
ピーター・アラゴナ : アメリカの環境史家、保全科学者、自然文化地理学者で、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の環境学教授。2011年に、21世紀の学術的リーダーになる可能性を秘めた研究者を支援する米国国立科学財団(NSF)主催のCAREER助成金を獲得した。絶滅危惧種についての研究に加え、現在は野生生物との共存や失われた種の再導入といった課題に取り組んでいる。カリフォルニアにグリズリー(ハイイログマ)を再導入することを目指して立ち上げられたCalifornia Grizzly Research Networkの創立者兼ファシリテーター
川道美枝子 : 1947年北海道生まれ。関西野生生物研究所代表。立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員。リス類の生態研究をするとともに外来生物、特にアライグマ・ハクビシンの有効な対策を研究。北海道大学理学部卒、同大学院博士課程単位取得退学。理学博士
森田哲夫 : 1950年三重県生まれ。小型哺乳類で見られる日内休眠の生態学的役割について研究。京都大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。宮崎大学名誉教授。環境カウンセラー。宮崎大学フロンティア科学総合研究センタープロジェクト研究員
細井栄嗣 : 1962年静岡県生まれ。農林業加害獣と希少動物を対象にシカ、イノシシ、クマ、ヤマネなどの生態を研究。京都大学農学部を経て博士課程はコロラド州立大学で野生動物学を学ぶ。博士(Range Science:牧野科学)。山口大学大学院准教授
正木美佳 : 1975年長野県生まれ。生息地域差による小型哺乳類の休眠の多様性に関して研究。宮崎大学農学研究科修士課程修了。九州保健福祉大学薬学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はやたろう
読了日:2024/05/24
おさと
読了日:2024/04/18
takao
読了日:2024/08/15
ふのりけちょ
読了日:2025/05/02
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読了日:2024/07/22
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