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ISBN 10 : 4779128412
Content Description
ロシア革命による内戦と第一次世界大戦の対ドイツ戦の最中に書かれたロシアの精神を解き明かす古典中の古典。ロシアの代表的な思想家11人が革命の“陰の部分”を指摘するとともにロシア人の新旧の精神世界を冷徹に分析、国家と民族の運命に思いをめぐらせる。ウクライナ戦争を支えるロシアの民族精神への視線!革命派(ボリシェヴィキ)がロシア人以外のウクライナ人やグルジア人などの異民族に“民族自決”を認め、旧ロシア帝国の版図を分解、縮小したことに対する民族主義者の立場からの憤激の感情が述べられる。
目次 : 1 ロシア革命の宗教的意義/ 2 ロシア革命の精神/ 3 神々の饗宴(侃々諤々)―現代の対話/ 4 我々の言葉/ 5 社会主義、文化、ボリシェヴィズム/ 6 民族の再生/ 7 民族のどよめき(咆哮)/ 8 ロシア・インテリゲンツィヤの進むべき道/ 9 ペルーン神の呪い/ 10 ロシア革命の歴史的意義と民族の課題/ 11 深淵から(DE PROFUNDIS)
【著者紹介】
植田樹 : 1940年生まれ。東京外国語大学ロシア科卒業。日本放送協会(NHK)に記者として入局。元モスクワ特派員(旧ソ連・東欧担当)、ニューデリー特派員(南西アジア担当)、ワルシャワ移動特派員(ワレサの連帯運動)、テヘラン移動特派員(ホメイニ革命、イラン・イラク戦争)、解説委員。元・日ロ交流協会顧問、副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たまきら
読了日:2025/11/08
BLACK無糖好き
読了日:2023/02/14
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