ピエール・ルメートル

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大いなる世界 上 ハヤカワ・ミステリ文庫

ピエール・ルメートル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151814570
ISBN 10 : 4151814574
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1946年、ベイルート。長男ジャンが犯した殺人を追う次男フランソワ。不審死を遂げた三男エティエンヌ。長女のエレーヌにも秘密が‥‥

【著者紹介】
ピエール・ルメートル : 1951年、パリ生まれの作家、脚本家。2006年にカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの第1作となる『悲しみのイレーヌ』でデビュー。2011年に発表したシリーズ第2作『その女アレックス』は、英国推理作家協会(CWA)賞インターナショナル・ダガー賞に輝いたほか、日本でミステリ・ランキング一位を独占し、ベストセラーとなった。2013年に発表した初の文芸作品にして〈災厄の子供たち〉3部作の第1作『天国でまた会おう』(ハヤカワ文庫刊)は、フランスで最も権威ある文学賞であるゴンクール賞およびCWA賞インターナショナル・ダガー賞を受賞

平岡敦 : 1955年生、早稲田大学文学部卒、中央大学大学院修士課程修了、フランス文学翻訳家、中央大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 空猫

    ルメートルの新刊!…1948年レバノン、フランス、ベトナム…と言った戦争が色濃く残り、いつまた勃発するかもと言う混沌とした地域での、石鹸会社社長ペルティエ一家の群像劇。長男とその妻、次男はパリに三男は恋人を追ってサイゴンへ、家を出たい末っ子娘は…登場人物が多すぎて一覧表を見ながら、でもあいも変わらず容赦のない心理描写に引き込まれた。ペルティエ夫妻は、まぁともかく、4人の子どもたちのこの先は…どう考えてもハッピーエンドにはなりそうにない。どうやってうまく収めるのか?!下巻へ!

  • すとろんぐ (旧よもぎだ)

    冒頭からだいぶ荒ぶる展開。家族全員の人生がそれぞれ別れていきそれぞれが波乱に塗れていく。その中でもジャンとその妻は完全にネジが外れており、逆に滑稽。心配を通り越してどこまで人間から外れていくのか下巻が楽しみとも言えます。エレーヌの家出でパパの活躍も観れて何だかほっこり。ルメートル氏の筆がどこまで彼らを過酷な道に陥れるのか不安になりながら、下巻へ進みます。面白い。

  • ロア

    ルメートルらしく盛り上がってきました!ベルティエ家の面々にどんな運命が待ち受けているのか……期待しながら下巻へ(*´ω`*)

  • あきひと

    ルメートルの新作ということで読み始めた。レバノンに住むフランス人実業家一家の話で、ベイルート、ベトナム戦争時のサイゴン、パリが舞台。価値がないとの意味のあだ名で呼ばれる長男、自らの未来を切り開いて行こうと行動する次男・三男・長女と彼らを見守る両親。 恐怖感、サスペンス感が適度に入っていて、著者らしさは健在というところ。

  • nao.

    1948年、ベイルートで石鹼工場を営むペルティエ家。4人の子ども達はそれぞれにパリ、サイゴンへと独立していくが。戦争の余韻が残る中、個性的な4人きょうだいの今後が気になる。猟奇ミステリー要素もありルメートルファンには嬉しいところ。下巻へ。

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