ピエール・オーギュスタン・カロン・ド・ボ

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「新訳」フィガロの結婚

ピエール・オーギュスタン・カロン・ド・ボ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469250800
ISBN 10 : 4469250805
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

モーツァルトのオペラで知られるボーマルシェの傑作戯曲『フィガロの結婚』待望の新訳。結婚式目前のフィガロとシュザンヌ。彼女に横恋慕するアルマビーバ伯爵をはねのけて、晴れて夫婦となれますかどうか―快男児フィガロの活躍がテンポよい現代語でいきいきと蘇る。フランス古典演劇の神髄。

目次 : 第1部 新訳『てんやわんやの一日あるいはフィガロの結婚』/ 第2部 ボーマルシェの「フィガロ三部作」について(セビーリャの理髪師、あるいは無駄な用心/ てんやわんやの一日あるいはフィガロの結婚/ もう一人のタルチュフあるいは罪ある母)

【著者紹介】
鈴木康司 : 1933年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学博士課程修了。文学博士。中央大学名誉教授、元学長。フランス演劇史専攻。『スタンダード和仏辞典』(共著)で第25回毎日出版文化賞(1971年)、フランス政府より教育功労賞オフィシエ(1987年)、『闘うフィガロ―ボーマルシェ一代記』で平成9年度芸術選奨文部大臣賞(1998年)、瑞宝重光章(2009年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • m

    観劇前にギリギリ読了。前に読んだ一冊より丁寧に補足されていて理解しやすい。主人公が飄々としていれば喜劇になる、というような一文が心に残った。三部作の真ん中だったとは知らなかった。時代背景も解説されていて親切。

  • やっほっほ

    作風の変化か。

  • NyanNyanShinji

    モーツァルトの歌劇でしか知らなかったこの戯曲。一度原典(と言っても和訳だけど)を読んでみたかった。この本の後書ではこの戯曲の邦訳は岩波文庫版以来らしく、古くて現在では意味が通じづらい言葉や誤訳を正す意味で本新訳を書いたとの事。ダ・ポンテ&モーツァルトのコンビがこの戯曲のどの部分を刈り込み、また独自の台詞を加えたのかを知れて良かった。それとこの本の魅力は余禄の「フィガロ三部作」についてである。『フィガロの結婚』の後日譚『罪ある母』の粗筋だけでなく、この戯曲が世間にどのように評価されたのかがわかった。

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