ピエール・アルベール

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新聞・雑誌の歴史(仮)フランス紙を軸とした定期刊行物の通史 文庫クセジュ

ピエール・アルベール

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560510353
ISBN 10 : 4560510350
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

本書は、フランスを中心に、アメリカ、イギリス、ドイツなどの定期刊行物の歴史をたどる。歴史的背景や、印刷技術・情報伝達手段・印刷物の輸送手段などの変遷も追いながら、約四〇〇点におよぶタイトルや、事業に携わった数多くの人物が登場する、資料性の高い一冊。原語から引ける題号名一覧つき。

目次 : 第1章 新聞の前史とガゼットの誕生/ 第2章 十七〜十八世紀―進歩と多様化/ 第3章 フランス革命期・帝政期(一七八九〜一八一五年)/ 第4章 十九世紀初頭〜一八七一年―産業化と大衆化/ 第5章 一八七一〜一九一四年―大部数の大衆紙/ 第6章 一九一四〜一八年―第一次世界大戦/ 第7章 一九一九〜三九年―大手紙の時代/ 第8章 一九三九〜四四年のフランス―第二次世界大戦/ 第9章 第二次世界大戦後

【著者紹介】
ピエール・アルベール : 1930‐2018。メディア史家、専門は第三共和政期の新聞。パリ第二大学メディア研究所IPFの所長を1986年から94年まで務め、同大学名誉教授

斎藤かぐみ : 1964年生まれ。東京大学教養学科卒業。欧州国際高等研究院(IEHEI)修了。フランス語講師・翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ラウリスタ〜

    1800から1870年までで、日刊紙部数が30倍になったフランス。王政も帝政も、新聞という第四の権力を警戒。政治的主張を含まない新聞への検閲を緩め、大衆を「文学的」な読み物へと誘導する(新聞小説の流行)。世界大戦、新聞のプロパガンダ能力に目覚める、仏は特に大本営発表の垂れ流し、で戦場の悲惨を伝えず、戦意高揚だけを目指したため、戦後新聞に対する信頼低下。第二次大戦、南仏ヴィシー政権では、ペタン元帥を「御老体」や「戦士」とは形容せず、「心身の壮健さ、あらゆる問題への関心」などにさらりと触れるようにと指導。

  • スプリント

    フランスを中心に欧米の定期刊行物の歴史を解説した本です。 フランスの新聞王ジラルダンに関する本を読んでいたので興味があり手に取りました。

  • あんどう れおん

    ジャーナリズムでもジャーナリストでもなく、ジャーナルそのものを論じる一冊。17世紀から第二次大戦後までの間に、おもにフランス国内で起きた情報伝達の変化が淡々と叙述されています。著書みずからが序文で「潤いのない簡略な概説書」と評しているとおりの印象ですが、ちゃんと掘り下げたら単独で本が書けそうな事象ばかり取り扱われているとも感じました。大まかに歴史の流れを眺めることができるので、私みたいに予備知識ゼロの読者には有意義な資料となってくれる気がします。

  • ルジャンパール究一

    「自国」のフランスにおける歴史の流れにウェイトが置かれているのを忘れてはならない

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