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ISBN 10 : 4622075857
Content Description
「ぼくは様々な情熱を生きたが、それを知る者は少ないと知った」。異端と醜聞、歴史と性愛の交錯点で、20世紀イタリアを駆け抜けた不世出の詩人の、生涯各期のベスト詩作品を翻訳した一巻本選集。
【著者紹介】
ピエル・パオロ・パゾリーニ : 1922‐1975。イタリアの映画監督・詩人・小説家。ボローニャで軍人の家に生まれる。ボローニャ大学卒業後、イタリア共産党に入党、中学校教師をしていたが、学校と党から追われ、母とともに1950年、ローマに移住。ヴィアレッジョ賞を受けた詩集『グラムシの遺骸』など次々に詩集を出すかたわら、小説で文学界を賑わす。1975年11月2日夜、ローマ郊外のオスティア海岸で殺される
四方田犬彦 : 1953年西宮生まれ。東京大学文学部にて宗教学を、同大学院にて比較文学を学び、博士課程を修了する。韓国のコングク大学校をはじめ、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学などで客員研究員・教授を勧め、現在は明治学院大学文学部芸術学科教授として映画史の教鞭を執っている。映画、文学、音楽、都市論、アジア論、料理、漫画といった文化現象について批評を行なう。サントリー学芸賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞、児童文学学会特別賞などを受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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