ピエル・パオロ・パゾリーニ

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パゾリーニ詩集 増補新版

ピエル・パオロ・パゾリーニ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622096962
ISBN 10 : 462209696X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

2022年に生誕百年を迎えて世界的なリバイバル評価を受ける伝説のイタリア映画監督。同時に彼は、民衆にいちばん近いところから日常の悲しみを歌い、社会や世界を痛烈に批判する20世紀の大詩人でもあった。遺された厖大な全詩業から精選、2011年に刊行された『パゾリーニ詩集』を改訂し、畢生の評伝『パゾリーニ』を2023年に刊行した四方田犬彦の長編論考「パゾリーニの詩 変転の歴史」を増補した決定版。

【著者紹介】
ピエル・パオロ・パゾリーニ : 1922‐1975。イタリアの映画監督・詩人・小説家。ボローニャで軍人の家に生まれる。母方の実家があるカザルサで過ごした時間も多い。ボローニャ大学卒業後、イタリア共産党に入党、中学校教師をしていたが、学校と党から追われ、母とともに1950年、ローマに移住。1956年、フェリーニ監督『カビリアの夜』の脚本を共同執筆。ヴィアレッジョ賞を受けた詩集『グラムシの遺骸』など次々に詩集を出すかたわら、『生命ある若者』などの小説で文学界を賑わす。映画『アッカトーネ』で監督となった。没後、2022年には生誕百年を記念して展覽会やシンポジウムが開催されるなど、芸術家としての評価はますます高まっている

四方田犬彦 : 東京大学文学部にて宗教学を、同人文系大学院にて比較文学を学ぶ。長らく明治学院大学教授として映画学の教鞭を執り、ボローニャ大学、コロンビア大学、テルアヴィヴ大学、中央大学(ソウル)、精華大学(台湾)などで、客員教授・研究員を務める。現在は文学、映画を中心に、あらゆる文化現象をめぐり著述と研究に専念。著書は百数十冊に及ぶ。『映画史への招待』(岩波書店)でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』(新潮社)で伊藤整文学賞を、『日本のマラーノ文学』『翻訳と雑神』(人文書院)で桑原武夫学芸賞を、『ルイス・ブニ・ュエル』(作品社、現在は増補改訂版)で芸術選奨文部科学大臣賞を、『詩の約束』(作品社)で鮎川信夫賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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