Product Details
ISBN 10 : 4756501648
Content Description
赤ちゃんと向き合うとき、私たちはよろこびと同じくらい不安や迷いも抱えています。
『ごきげんな赤ちゃんと毎日をつくる』は、0歳から3歳までの子どもを対象に、シュタイナー教育の理論と実践に基づいて、その育ちを支える環境と関わり方を具体的に示します。
赤ちゃんはどんな世界に生きているのか。
大人はどのように寄り添えばよいのか。
――その問いに答える本書は、子育てに取り組むご家庭に安心と見通しを与えるとともに、保育・教育に携わる方々にとっては実践を支える確かな指針となるでしょう。
100年前にシュタイナーが提唱した「子どもを全体としてとらえる視点」は、今もなお新しく、生まれてまもない命と共に歩むすべての人に光を届けてくれます。
/////////// 版元から ///////////
赤ちゃんとの毎日は、うれしさと幸せに満ちている一方で、戸惑いや不安もつきものです。
「泣きやまない」「眠ってくれない」「どうしたらいいの?」――そんな気持ちになるのは、あなただけではありません。
この本は、0歳から3歳までの子どもたちの育ちを、シュタイナー教育の知恵をもとにわかりやすく伝える一冊です。
赤ちゃんはどんな世界に生きているのか、大人はどのように寄り添えばよいのか――そのヒントがたくさん詰まっています。
出産前に読んでおけば、これからの日々に見通しが生まれます。
そして、子育ての中で「もう無理かも」と感じたときには、この本を開いてみてください。きっと、安心と新しい視点を取り戻すことができるはずです。
子どもは一人ひとり違い、その違いこそが大切な宝物。
この本は、そんな子どもたちと向き合うあなた自身の気持ちを整え、赤ちゃんと「ごきげんな毎日」を少しずつ築いていくための、心強い伴走者となるでしょう。
/////////// 「おわりに」から抜粋 ///////////
この本は、3歳までの子どもがどんな世界に生きているのか、その子らしく育つために近くにいる大人はどのように見守り支えることができるのかを、わかりやすく、具体的に示してくれます。
子どもは一人ひとり皆ちがいます。けれども子育てに追われる日々の中では、先が見えなくなるほど大変な時も多々あることでしょう。そんな時にこの本は、まずは大人が自分の気持ちを整え、新たな気持ちで子どもと向き合う光を与えてくれる一冊になると思います。
日本の皆さんにできるだけわかりやすく伝えたいと、時間をかけて丁寧に訳された本です。これから出産を控えている方、まだシュタイナー教育と出会っていない方にも、ぜひ手に取って読んでいただきたいです。
【著者紹介】
ピア・デーグル : 幼い子どもを、共感・マインドフルネス・喜びをもって育てられるように親や保育者を支援する非営利団体「Beginning Well」の創設者、セラピスト。個人やグループで、共感力を高めるカウンセリング活動を実践。ドイツ・ケルン大学特別支援教育修士
エルケ=マリア・リシュケ : シュタイナー(ヴァルドルフ)幼児教育専門家。30年以上にわたりシュタイナー幼稚園の教師として活躍する傍ら、各地で講演や研修を行っている。ピア・デーグルと共に、ドイツ・ベルリンに乳幼児の一時保護施設エミ・ピクラー・ハウスを設立
村上進 : 家族で米国に駐在中、シュタイナー学校「Green Meadow Waldolf School」に子どもたちを通わせる。健康・教育支援サービス/フリースペースの運営、翻訳及びウェブサイト構築を行う、ルリユール・アンテリユールL.L.P.代表
松浦園 : 20年間私立幼稚園に勤めた後、1997年に渡米。カルフォルニア州サクラメントのルドルフ・シュタイナーカレッジでシュタイナー幼児教育を学ぶ。2000年春より、東京都三鷹市にある「キンダーガルテンなのはな園」の主任教師。お母さん向けの子育て講座や各地の保育園で特別講師を務めている。日本シュタイナー幼児教育協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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