ハンブルク音楽演劇大学で学び、ウィーン国際フォイリヒ・コンクールで優勝したピアニストのレヴィ・シェヒトマンは、クラシック音楽の有名曲をポピュラー音楽の手法を融合させて現代のサウンドで蘇らせます。
シェヒトマンの両親は1990年代にウクライナからドイツに移住した音楽家夫婦で、父は軍楽隊でクラリネットを演奏し、母は大学でフルートを教えていました。1999年にハンブルクで生まれたレヴィは幼いころからピアノに親しみ、7歳でレッスンを開始、15歳からアンドレアス・フランケ・アカデミーでスキルを磨いて各地のコンクールに出場し、スタインウェイ・コンクールやハンブルク器楽コンクールなどでも入賞。
しかし、この輝かしいキャリアと並行して、エレクトロニック・ダンス・ミュージック、ハウス、ダブステップ、ヒップホップ、ラップといった音楽に突き動かされてもいました。
やがてクラシック・ピアノの名技性とポピュラーのビートを組み合わせるようになり、2017年からは「Levi.sct」の別名でショートビデオの投稿を開始して活動が本格化。ハンブルク、ウィーン、ブリュッセル、アムステルダム、ロンドンなどで、クラシック、ポピュラー、ジャズ、即興演奏をミックスした演奏を披露しています。 Neue Meister
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