Books

菊次郎とさき 新潮文庫

Beat Takeshi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101225241
ISBN 10 : 4101225249
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan

Product Description

『おいらは日本一のマザコンだと思う』父母への思慕を綴った三つの小品。兄・北野大氏の「あとがき」付き。

「おまえなんか、死んじまえ!」事あるごとに息子を厳しく叱り飛ばし、強烈な思い出を遺して逝った母。人一倍照れ屋で小心者、酒なしには話も出来なかった父――。病床の母を見舞う道すがら、幼き日からの父母との記憶を辿る「SAKI」。母の通夜後、号泣した著者が溢れんばかりの愛情で綴った「北野さきさん死去」など、懐かしく暖かい珠玉の三篇。兄・北野大があとがきを添える。

Content Description

「おまえなんか、死んじまえ!」事あるごとに息子を厳しく叱り飛ばし、強烈な思い出を遺して逝った母。人一倍照れ屋で小心者、酒なしには話も出来なかった父―。病床の母を見舞う道すがら、幼き日からの父母との記憶を辿る「SAKI」。母の通夜後、号泣した著者が溢れんばかりの愛情で綴った「北野さきさん死去」など、懐かしく暖かい珠玉の三篇。兄・北野大があとがきを添える。

目次 : SAKI/ KIKUJIRO/ 北野さきさん死去

【著者紹介】
ビートたけし : 1947(昭和22)年、東京足立区生れ。浅草フランス座で芸人修業中に知り合ったきよしと漫才コンビを結成。「ツービート」として、漫才ブームで一躍人気者となる。その後もソロとして、テレビやラジオの出演、映画や出版の世界などで国民的な活躍を続けている。映画監督・北野武としても世界的な名声を博す。’97(平成9)年には「HANA‐BI」でベネチア国際映画祭グランプリを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Comit

    職場の同僚おすすめの一冊〜ビートたけしさんが実母の逝去を悼み、両親との思い出を綴ったエッセイのような作品。偉大な母、反面教師のような父、夫婦であることが不思議でならない二人の背中を見て育ち、今のたけしさんがいることを知りました。親を認めることで、初めて子どもから大人になるという表現は妙に納得(笑)兄、大さんのあとがきもいい。たけしさんの作品には両親の面影がある。ビートたけしさんの礎を知ることができる一冊でした。

  • kinupon

    この親にして、この子あり。まるで漫才的な親子です。でも素晴らしい親子です。

  • ふろんた2.0

    ビートたけしが父母のことを綴った手記。小心者で酒を飲むと暴れだす父、口は悪いが教育熱心な母。この時代にはよくある家庭だったかもしれないけど、振れ幅が強烈である。

  • としP

    菊次郎の情けないこと・・・。一方でさきの母としての強い生き方に惚れ惚れする。そんな中で育ってきた武の生い立ちは漫才みたいなもんだね。

  • しゅわっち

    久しぶりに読んだ。とても面白く笑ってしまった。今の時代とは違う感覚がなんか新鮮なのとなつかしさが両方混じった感じがした。また貧しいことを笑いにするビートたけしの力は素晴らしいなと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend