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人体大全 なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか 新潮文庫

ビル・ブライソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102186237
ISBN 10 : 4102186239
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ほぼ同じDNAをもつ二人が何もかも異なるのはなぜか。毎日5個もの細胞ががん化しているのに、なぜ簡単には死なないのか。生命体とウイルスのちがいは。全盲の人が昼を感知できるのはなぜか。コンピュータが脳には勝てない分野とは―。医療・医学の最前線を取材し、7000〓個の原子の塊が2キロの遺骨となって終わるまでのすべてを調べ、描き尽くした大ヒット医学エンタメ登場。

目次 : ベネディクト・カンバーバッチのつくりかた/ わたしたちは毎日皮膚を脱ぎ捨てている/ 微生物との「甘い生活」/ 脳はあなたそのものである/ 頭のなかの不思議な世界/ あなたの「入り口」は大忙し/ ひたむきで慎み深い心臓/ 有能な「メッセンジャー」ホルモン/ 解剖室で骨と向き合う/ 二足歩行と運動/ ヒトが生存可能な環境とは/ 危険な「守護神」免疫系/ 深く息を吸って/ 食事と栄養の進化論/ 全長九メートルの管で起こっていること/ 人生の三分の一を占める睡眠のこと/ わたしたちの下半身で何が起こっているのか/ 命の始まり/ みんな大嫌いだけど不可欠な「痛み」/ まずい事態になったとき/ もっとまずい事態(つまり、がん)になったとき/ よい薬と悪い薬/ 命が終わるとはどういうことか

【著者紹介】
ビル・ブライソン : 1951年、アイオワ州デモイン生れ。イギリス在住。英語や紀行、アウトドアなど幅広いテーマでベストセラーのある作家。『人類が知っていることすべての短い歴史』でイギリス王立協会科学図書賞とデカルト賞を受賞した

桐谷知未 : 翻訳家。東京都出身、南イリノイ大学ジャーナリズム学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こばまり

    人体即ち自分のことだから、全700ページ少しも飽きない。嬉々とした軽やかな筆致に若者を想像したら大ベテランによる著作であった。好奇心で突き進んでいる感じが小気味よい。なるほどへぇと思った箇所に細い付箋を貼り付けていたら本が毛むくじゃらになった。

  • たまきら

    原著副題:A guide for occupants (使用ガイド的な意味合い)にニヤリ。まさに、私たちが数十年を過ごす肉体の取説と行ってもいい内容です。また、著者がサイエンスライターでないところにも納得。後書きで「無知が原動力」と著者が語っていたと説明されていて、大いなる素人の好奇心がこういうわかりやすく楽しい本を生むんだなあ…とユカイな気持ちになりました。

  • いなとも

    大人版「からだのひみつ」ですね。結構分厚い本ですが楽しく読めた。巻末に少しだけコロナウイルスについて触れている。現時点ではこの病気についてほとんど何も分かっていないとも。筆者はその後の経緯を予測していただろうか。

  • こだまやま

    アパラチアントレイルを描いたa walk in the woodsのビルブライソンが人体も書くのかと不思議だったが、サイエンスが専門だったようだ。選ぶエピソードが豊富で、それぞれの奇妙な伝記や小説を読むように楽しめる。 体中の微生物を集めると脳と同じくらいの大きさになる、なんて変わった豆知識?の披露が著者らしくて好き。 アメリカを変えた夏、みたいな歴史も書いているのか。こちらも気になる。

  • すゞめ

    我々が普段、ほとんど意識せずに動かしている身体… その内部でいかに素晴らしく、そしていかに奇妙な事象が起こっているのか? 分野横断的に身体の隅々まで語り尽くした医学エンタメ。 本書には身体にまつわる驚くべき数字が至るところに散りばめられている。 身体の不思議にページを捲る度に驚かされるばかりで、700ページ超の大作ながら最後まで飽きない。 どこを切り取っても興味深く先が気になるような内容で、翻訳書ながら、著者の筆力の高さがうかがえます^^ 時に美しさに感動し、時におぞましさに動揺するような魅力に満ちている

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