ヒンリヒボーイ クリスティアンゼン

Individuals/organizations Page

Books

ブランデンブルク隊員の手記

ヒンリヒボーイ クリスティアンゼン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890634187
ISBN 10 : 4890634185
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ドイツ特殊部隊「ブランデンブルク」―これまで具体的な活動がほとんど知られることのなかった「ブランデンブルク」の元隊員による回想録。同部隊の特性や独ソ戦での対パルチザン活動、不快極まる湿地帯での作戦行動、イタリア山岳地帯での活動等々…戦時中の日記などを基に活写されている。さらに敗戦後はブランデンブルク隊員であったことから「戦犯」として一〇年の長きにわたってソ連に抑留。労働収容所や刑務所での過酷な体験、父親との再会と別れ、脱走の試みなど、当事者の得難い証言をまとめた貴重な史料!

目次 : 運命の決断/ 対パルチザン作戦/ ヴィテプスクをめぐる戦い/ 泥濘の主陣地の中で/ 湿地帯からイタリアへ/ 将校選抜課程/ ヴィシャウでの士官教育/ 少尉として部隊に復帰/ 降伏の混乱/ ソ連の捕虜に/ ソ連の収容所/ 矯正労働二五年の有罪判決/ 脱走の準備/ 脱走/ 再逮捕/ 二度目の有罪判決/ ノヴォ=チェルカスクの刑務所へ/ 帰郷

【著者紹介】
ヒンリヒ=ボーイ・クリスティアンゼン : 1924年ドイツ/キール生まれ。1942年に「ブランデンブルク」特殊部隊に入隊、ソ連およびイタリアにて特殊作戦に従事。敗戦後は捕虜および「戦犯」としてソ連に抑留され、その間に脱走を試みるも、1955年まで労働収容所や刑務所で服役。帰国後は大学教育を経て国家公務員として西ドイツ政府に奉職。1992年および1998年にロシア連邦政府により名誉を回復。2014年リューベックにて没

大木毅 : 現代史家。1961年東京生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の非常勤講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員等を経て、著述業。『独ソ戦』(岩波新書)で新書大賞2020大賞を受賞

並木均 : 1963年新潟県生まれ。中央大学法学部卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • おい

    書かれている内容といい書き方といい、日本人の戦争体験記とは違っており興味深い。ただ同じ敗戦国でもシベリアに抑留された日本と比べ、捕虜生活は場所柄少しはマシのようであるし、戦争中はかなり恵まれていたように感じられた。 ★★★

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items