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イラストでまなぶ!用兵思想入門 現代編

ヒライユキオ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798627311
ISBN 10 : 4798627313
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アメリカ軍は、ロシア軍は、何を考えているのか。「用兵思想」から現代戦を読み解く。「作戦術」「エアランド・バトル」「マニューバー・ウォーフェア」「ハイブリッド戦争」「マルチドメイン・オペレーションズ」第2次世界大戦から現代まで、主要な軍事ドクトリンを解説。

目次 : 第1講 ソ連軍の作戦術(戦争の階層構造―戦略・作戦術・戦術/ 「作戦術」誕生の背景―戦争規模の拡大 ほか)/ 第2講 エアランド・バトルとマニューバー・ウォーフェア(プロイセン/ドイツ用兵思想の強い影響/ ベトナム戦争における失敗 ほか)/ 第3講 ロシアのハイブリッド戦争(2014年の危機とハイブリッド戦争/ ハイブリッド戦争の注目点 ほか)/ 第4講 マルチドメイン・オペレーションズ(エアランド・バトルの次へ/ マルチドメイン・オペレーションズの大枠 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サケ太

    作戦術の形成、現代的な戦術に徐々に変化していくのが面白い。ハイブリット戦争、というものがようやく理解できた。複数の領域、要素を組み合わせ、連携させる”現代”の戦争。戦争、用兵は今後も変化していくのだろうか。世界情勢はどのように変化していくのか。注視していきたい。

  • 羊山羊

    イラストで学ぶと書いてあるがフツーにイラストより文章の方が多い!何はともあれ現露―宇戦争に興味ある人にはイチオシ。本著の第1章で書かれるソ連の用兵思想史は現在でも現役であることがよくわかる。P30で書かれている全縦深同時打撃は2022.2.24の開戦時のロシアの動きのまんまである。本著でも指摘のある1936年の赤軍野外教本は注目されるべきだろう。この現露―宇戦争にもミニコラムがあって「不徹底な通常戦」と手厳しい指摘がなされる。他にも米国の用兵思想もまとめられていたりと読み応え抜群の1冊。

  • 無重力蜜柑

    ソ連の作戦術(および縦深作戦)、アメリカ陸軍のエアランド・バトルと海兵隊のマニューバー・ウォーフェア、ロシアのハイブリッド戦争、そして現代アメリカ軍のマルチドメイン・オペレーションズ。どれも知ってはいるが用兵思想の発展史として並べてみると意外な繋がりが見えて来て面白い。例えばアクティブ・ディフェンスは縦深作戦へのカウンターとして生まれたが戦力の物理的破壊を目指す火力戦・消耗戦だったから、作戦術の発想を取り入れつつ委任戦術や機動戦も組み込んだエアランド・バトルができたとか。

  • 毎日が日曜日

    戦略と戦術の間を繋ぐために作戦術という概念があるのを初めて知った。ロシアのハイブリッド戦争のやり方とかも勉強になった。

  • yo

    【米・ソ・ロの戦い方の変遷】1回で勝敗を決する戦い方から複数の作戦を連ねることで戦略目標を達成させるソ連に対し、任務戦術を取り機動力を確保することで柔軟に対応しようと試みたアメリカ。さらに、軍事的なぶつかり合いにとどまらず、PMCの活用や電子戦・心理戦を含めて戦うことを覚えたロシアに対し、さらに宇宙やその領域感の繋がりを意識することにしたアメリカ。こうしてみると米ソ・米ロでお互いに強く意識しあい、競争しながら用兵思想を発展させていっている様がよくわかる。適宜イラストが入るのがちょうどよくわかりやすかった。

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