Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• うさぎや

  読了日：2019/01/01

  天涯孤独となったOL・リコと、亡き父が残したアンドロイド・暁斗とのラブストーリー。それまでの距離の縮まり方がほほえましかっただけに、ふたりの葛藤がなんとも苦しい。

• kenitirokikuti

  読了日：2018/11/24

  三交社の乙女文庫系のティーンズラブweb漫画サイト「Pink cherie」配信作。著者のpixivアカウントを見ると、古い投稿にはクラウド・エアリス（FF7）などあり、RPG同人あたりの出身らしい。最近の投稿は「A3!」のＮＬないし女主人公受けが中心。本作は女主人公の元に性交渉機能も持つ青年アンドロイド（メカ度は極めて低い）が届けられるという設定。異類婚ムードかな…。女主人公、ムラムラして許すか許さないか葛藤するが、第一巻の終わりではちんちんを拒んだ。アンドロイドくんの葛藤もおもしろい

• しなぷす

  読了日：2019/07/21

  絵に惹かれて購入。アンドロイドと思うと悩みどころはあるけど、高性能過ぎて凄くない！？アンドロイドなりに悩んで葛藤してるってもうほぼ人間だよね。それも含めてプログラムなのかな？とんでもねぇ技術やでそんなの。一緒に歳もとれるようにプログラムお願いします！

• 文句有蔵

  読了日：2019/09/29

  人工知能に組み込まれた「感情」。知識として認知していたさまざまなそれを、暁斗は「現象」と共に己れの内に入れ、理解し、同化してゆく。暁斗に与えた任務に、「感情」は不可欠だという判断は正しい。「人間」には相手の感情が本物かどうか、見破る力があるから。寄り添うだけは足らぬ。感情を共有し、同調して貰える相手からでなければ、慰めも癒しも与えられない。それが「人間」という生き物だ。しかし暁斗が人間でない以上、その全てがそのようにプログラミングされているのも事実。では体験から得た暁斗の感情は、誰のものだというのだろう？

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