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ISBN 10 : 4768434843
Content Description
知的障害者授産施設で、当事者自身が施設運営する組織にしようと、特別チームが取り組んできた2年間の軌跡。様々な挫折を乗り越え、見えてきた展望。そこに至る本人たちのエンパワメントと支援者の関わりの記録。
【著者紹介】
林淑美 : 1972年、香川大学教育学部卒業。大学卒業後、中学校の障害児学級の担任を経て、知的障害者の入所施設で4年間勤務。その後、大阪で「地域であたりまえに生きる」ことをめざす無認可作業所の設立にかかわる。1993年、社会福祉法人創思苑を設立し、クリエイティブハウスパンジーの施設長に就任。当事者と支援者がお互いに人間として信頼し合うことをベースに、知的障害をもつ人たちが地域で自立生活を送るためのシステムづくりと、当事者が自信をもち、自分たちの権利は自分たちで守る活動を支援することをめざしてきた。現在、社会福祉法人創思苑理事長、「はっしんきちザ☆ハート」施設長、自立生活支援センターわくわくセンター長
河東田博 : 東京学芸大学教育学部特殊教育学科卒業。ストックホルム教育大学大学院教育学研究科博士課程修了(Ph.D.)。1974年から12年間、東京都の社会福祉施設に勤務。1986年から約5年間、スウェーデンに滞在。帰国後、四国学院大学、徳島大学を経て、現在、立教大学コミュニティ福祉学部教員。脱施設化や自立生活運動、当事者参加・参画等の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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