パトリック・ロスファス

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賢者の怖れ 1 ハヤカワ文庫

パトリック・ロスファス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150205980
ISBN 10 : 4150205981
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

魔物にとりつかれた傭兵による惨劇から一夜明けた翌朝、道の石亭では、クォートが紀伝家に大学での日々を再び語りはじめた。鯨場でランプを造り、酒場でリュートを奏で、必死で学費を稼ぐクォート。だがそんな努力も、宿敵アンブローズの陥穽により、すべてがふいになるところだった。試験の直前、考えることすべてを口に出さずにはいられなくなる秘薬を飲まされてしまったが…人気沸騰の大河ファンタジイ第2部開幕!

【著者紹介】
パトリック・ロスファス : 1973年アメリカ・ウィスコンシン州の生まれ。ウィスコンシン大学在学時から地元紙向けコラムの執筆や、ラジオのコメディ番組の脚本を手がける。7年以上かけて書き上げた本シリーズの原形が「未来の作家」コンテストで優勝し、“キングキラー・クロニクル”3部作として出版されるきっかけとなった。第1部である『風の名前』はクィル賞、アレックス賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゃお

    キングキラークロニクル第二部の第一巻。まだまだプロローグ的な内容で物語に大きな変化はなし。大学に残る為に必死に金策に走るクォート。アンブローズとの対立の代償は大きかったけれど、この先もやはり避けられない対決が待っていそうです。頭はいいけどカッとなると見境をなくしがちで、そういったところは年相応なところは苛立たされるかも知れないけど、その純真さが彼の魅力。そういったところが彼の奏でる音楽の素晴らしさやアウリに対する誠実な態度に現れていますね。

  • sheemer

    キングキラークロニクル第2部1/7。クォートは上級試験前に突きつけられたきわめて不利な条件を辛くもクリアする。楽士として認められる。アンブローズとの暗闘は密かに進行している。不穏で陰鬱な空気をキャラたちがそれぞれに前向きに切り開いて行く。つかの間の(やや)静穏か。

  • tom

    「風の名前」の続編、第二部。続編が出版されるとは思ってもいなかった。大喜びで入手。今回のシリーズ、毎月1巻の出版、何か月か続くらしい。嬉しいような、気長いような。第一部が、ほとんど物語の始まりという感じだったのだけど、本書も、まだまだ始まりの始まり。いつになったら、物語は動き出すのかと、少々待ち遠しい。

  • ネロ

    次のシリーズがこんなに早く読めるとは思ってませんでした!人気出てきたみたいで嬉しいですー(*´ ˘ `*)連続刊行も嬉しいな。クォートの貧困具合が相変わらずで、それを恥じて人から隠したがってるあたりがなんかリアルでいいですね。この回想の物語が終わったとき、宿屋のコートが本来の姿を取り戻す感じで進むのかなぁ。とりあえずまだまだ語りが続きそうです。エロディン先生のクレイジー具合が心配笑

  • 作楽

    風の名前から、続きですね。 待ってました。久しぶりに没頭するファンタジー。

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