パトリック・クェンティン

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犬はまだ吠えている ヴィンテージ・ミステリー

パトリック・クェンティン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562051519
ISBN 10 : 4562051515
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本初紹介のウェストレイク医師が探偵役をつとめるパズラー・シリーズ第一作。不可解で猟奇的な事件の顛末、第二の殺人、さらには馬も殺害されてしまう。なぜ馬まで……。米国黄金時代を代表的作家の隠れた名編!

【著者紹介】
白須清美 : 英米翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たち

    狭いコミュニティの中で起こった殺人事件。人の名前と関係を覚えるのが大変でした。トリックはかなり最初の方で予想がついていましたが、犯人は最後までわからなかったです。坦々とした話の展開でしたが、最後の納屋での出来事は、なかなかのサスペンスで面白かったです。

  • ハスゴン

    体調が悪く読むのに時間がかかりましたが、素朴な古典の味がしました。

  • 星落秋風五丈原

    今回の探偵役ウェストレイクはポアロのように威張らず、好奇心から事件に関わるのでもない。最終的に謎を解明するのは彼で「一同あつめてさてと言い」の黄金期定番とも言える謎解きスタイルをやるにも関わらず、態度はあくまで控えめだ。カリスマ感バリバリの探偵も確かに味はあるが、何だかこんなに控えめな探偵は新鮮だった。時折シェイクスピアの台詞をさりげなく口にするのもおしゃれ。登場人物達はある時期から年齢が進まないサザエさん状態になるらしい。ドロドロした人間関係の対角線上で癒し効果を発揮するドーンの永遠の少女性が羨ましい!

  • chiru

    事件は残酷なものの、文章というか話の流れはおどろおどろしくない。主人公の周囲の人間の不気味さが際立つ。ただ時代背景なのか、古いしきたりなども田舎独特で、少しなじめないところもあった。★2

  • 飛鳥栄司@がんサバイバー

    パズルシリーズとは別路線な感じを受ける、ウェストレイクシリーズだ。キャラクタが織りなすドタバタなユーモアがなく、灰色な雰囲気がかもしだされているなか、娘のドーンが清涼剤のような存在になっていてとてもよい感じ。トリックは序盤で気がつく人が多いかもしれないが、名馬がなぜ殺されたのかの理由が印象に残る。探偵視点の一人称で物語が進んでいくので、読者の目線と探偵の目線がイコールなのも新しい感覚だ。このシリーズはカーのようなテイストを持っているようでもあるし、なかなか読み応えがあるので、これからの翻訳も期待したい。

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