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美食の歴史2000年

パトリス・ジェリネ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562047055
ISBN 10 : 4562047054
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「サラリー」の語源となった塩の役目とは。ドン・ペリニョンの発明とは。古代から現代まで、文学、宗教、人物伝などのあらゆる事象から、人類の美味への終わりなき探求の軌跡をたどる。

【著者紹介】
パトリス・ジェリネ : 1946年生まれ。以前は歴史学の講師をしていたが、1984年ラジオ・フランスの文化専門局フランス・キュルチュールでラジオの仕事を開始し、司会者とプロデューサーを務める。ラジオ・フランスのニュース専門局フランス・アンテールで人気番組“2000 ans d’ Histoire(2000年の歴史)”を制作、2011年1月まで自らの司会で歴史の決定的場面を紹介してきた

北村陽子 : 翻訳家。東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • くさてる

    フランス中心の美食の歴史を扱った本。扱っている食材や食にまつわるもろもろの事象が、それぞれで一冊の本ができあがるようなものなので、広く浅く感は否めませんが、興味あるところだけをつまみぐいして読んでも面白いかも。

  • dimsum

    フランス史を中心とした美食の歴史。あまり丁寧な用語説明がないのでちょっと苦労。読むとお腹がすく。「スパイスというものは本質的に女性に似ていると思って間違いない。最良のものにも、そして最悪のものにもなり得る。人を誘い、甘くあるいは苦く、ひりひりとあるいは甘美に、まるで女性のようにあらゆる味わいと香りを併せ持つ。持ち味を最高に生かすには、女性に対してと同様、細心の気配りと気転、そして知識と愛が必要だ。p11」/「コーヒーは悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように清らかで、だが愛のように甘い。p158」

  • iiacco

    フランスを中心とした美食の歴史。スパイスを求めた古代人が沢山の旅をした結果、約12000kmに及ぶ海路網がスパイスの道として発達したとか、紀元前4000年には口と歯を完璧な状態に保つとされたトローチがあった等、興味深い話が沢山あった。個人的に一番面白かったのは塩の歴史。塩が安定した収入源になると最初に見抜いたのは聖職者で、彼らは製塩と流通を握り修道院内部に塩税局を置き、領主とグルになって塩の販売から引き出される利益を手中に収め分配していたという話に興味が沸いたので、塩についてはもう少し掘り下げて勉強してみ

  • るき

    フランスのと冠につけてほしかった気がします。ラジオ番組を書籍化したせいなのか、用語の説明があまりないので、ある程度知識の知識は必要かも。チーズやシャンパンはさっぱりわからないので、エピソードだけ楽しみました。魚が足りなくて自殺したと言われる料理人ヴァテルの話が詳しく載っていたのと、ヴェルサイユ宮殿の菜園の話が面白かったです。

  • kozawa

    フランスの人気歴史番組を元に書籍化。テーマ11。当然ながらフランス中心に食関連の11テーマの歴史をたどる。時系列もあっち行ったりこっち行ったりもすれば、固有名詞もフランスの歴史関係出てくるので、フランスの歴史にあまりにうといとちょっと読むのはきついかもしれない(かといって高校世界史レベルまでもいたらなくとも読むのが苦痛なほどではないはずだけれども、より歴史を知ってる方がよりよくわかるはずだ)。まぁでも、雑学的読み物本として面白いから楽しめた。正確さはどうだろね。

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