パトリス・ゲニフェイ

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王たちの最期の日々 下

パトリス・ゲニフェイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562055715
ISBN 10 : 4562055715
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

君主の死はその人生にとって非常に重要なできごとである。後世に残る当人のイメージを決定づけるからだ。模範的な態度と威厳をもって、臨終の苦しみに立ち向かい、崇高さの頂点をめざさねばならないゆえに、君主にとってその最期は、伝説のはじまりとなるのだ。

目次 : 11 ルイ一三世の短い一年―一六四二‐四三年/ 12 沈む大きな太陽―ルイ一四世―一七一五年九月一日/ 13 ルイ一五世の臨終―一七七四年五月/ 14 ルイ一六世、予告された終焉の記録/ 15 セント・ヘレナ、一八二一年五月五日、一七時四九分ナポレオン一世/ 16 人は彼を「牡蛎のルイ」とよんだ―ルイ一八世―一八二四年九月一七日/ 17 シャルル一〇世の二度の死/ 18 ルイ=フィリップの悲しみ―一八五〇年八月二六日/ 19 鷲の黄昏―最後の皇帝、ナポレオン三世の最期

【著者紹介】
パトリス・ゲニフェイ : 社会科学高等研究院およびレイモン=アロン政治学研究センターの研究指導教授。代表的な著書の『ボナパルト』(ガリマール社)は評価が高く、多数の賞を受賞している

神田順子 : フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Book Lover Mr.Garakuta

    記憶の片隅においておけばよさそうな本。無為に覚える必要もないかと。再読の価値はあるかも。でも買ってまで読む本でもない。

  • 遊未

    ルイ13世からナポレオン3世まで。ナポレオン家二王。革命後の王政復古三王が含まれています。ルイ18世、シャルル2世、ルイ・フィリップについてはこの本で初めて事跡に触れました。「死を演じる」意味がなくなっていった時代となったようです。

  • みいやん

    ルイ13世からナポレオン3世。医学の進歩と共に死因も明らかになるが、けっこう病気もちだったようだ。各章で著者がちがうので、読みづらいところもあった。

  • 還暦院erk

    図書館本。上巻より知ってる王様が多かった…表紙の彼も誰だかわかった(笑)。ルイ13世は『王妃マルゴ』の幼児期描写を思い出して切なかった。彼を解剖したら胃の中に虫(以下自粛)とか、昔の病気って恐ろしい。ルイ14世の壊疽やルイ15世の天然痘も悲惨。有名なルイ16世は早死にだけど死ぬ前の肉体的苦痛は先王たちよりマシだったと言えるほど。さらにナポレオン1世が若い頃から胃痛だけでなく数々の持病に苦しんでいたとは…。ともあれ、どんなに権勢を極めても老病死は容赦ないということなのだな。メメントモリ。読んで良かった。

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