パトリシア・C.マキサック

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ほんとうのことをいってもいいの?

パトリシア・C.マキサック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784892385605
ISBN 10 : 4892385603
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

初めてお母さんにうそをついて後悔したリビーは、その日から本当のことだけを言おうと誓う。ところが、正直になろうとすればするほど、友達を傷つけてしまうことに…。素直な少女の悩みと成長を描く秀作。

【著者紹介】
パトリシア・C.マキサック : 子どもの本を数多く執筆している。作品にThe Dark Thirty―Southern Tales of the Supernatural(ニューベリー賞オナーブック)、Mirandy and Brother Wind(コールデコット賞オナーブック)など。ミズーリ州セント・ルイス在住

ジゼル・ポター : ロードアイランド・デザイン学校卒業後、ローマとパリで美術を学ぶ。『うるわしのセモリナ・セモリナス』(BL出版)のほか、Gabriella’s Song、When Agnes Cawsなど、絵本の挿絵で活躍中。ニューヨーク在住

ふくもとゆきこ : 1970年神戸市に生まれる。甲南女子大学英文学科卒業後、英国レディング大学にて、児童文学を学ぶ。現在、大学で英語・児童文学非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    初めてついた小さな嘘を母親に叱られた女の子は〈これからは本当のことしか言わない〉と誓います。さっそく次の日から実行すると、友だちもご近所の人も怒り出し、女の子は一人ぼっちになってしまいます。悩んだ末、母親に相談しますが……そこからの気づきがすばらしい♪ みんなの前で言わなくてもいいこと。敢えて〈私〉が言わなくてもいいこと。真実を告げられても受け入れられるまでに時間が必要な場合があること。子どもには「こんな時はこうしたらどう?」という読み進め方ができると思うし、大人でも学べるところの多い本だと思いました。

  • とよぽん

    読友さんの感想を読んで。タイトル、表紙の絵、いずれも一目で気になる絵本だ。うそを言ってはいけない。でも、本当のことを言うときも気を付けなければならない。リビーはどちらも身をもって学び、まわりの人たちと接するようになった。人権週間に読み聞かせたい1冊だが、難しいかも。

  • Natsuki

    「うそ」をついて怒られたリビー。これからは「ほんとう」のことだけを言おうと誓いました。なのに・・・あれ?どうして??ほんとうのことを言えば言うほどみんなが離れていく(´・ω・`)?「うそ」も「ほんとう」も相手の気持ちを考えてみる。自分が言われたらどんな気持ちになるか考えてみる。想像力と思いやりかなぁ。それでもうまくいかない時もある。その時、相手を傷つけたことに気付けるか?素直に謝れるか?そんなことを思い出させてくれました。エイプリルフールに読むとなにやら意味ありげですが、特に意味はありません(笑)

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    ママに嘘をついて叱られたリビーは、もう二度と嘘をつかないと誓った。その日から思った事を正直に友達に伝えていくと、相手は怒り、自分に寄り付かなくなった。その事で混乱するリビー。相手の気持ちになって、どこまでどう伝えたらいいかのか、大人でも難しい。嘘も方便の場合もあるし、その尺度は個人差もあるので一概には言えない。色々深く考えさせられるお話でした。

  • gtn

    著者が伝えたいことは一応分かる。しかし、子供はここまで愚かでない。大人が思っている以上に、心の機微が読めるし、忖度できる。

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