Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• つちのこ

  読了日：2025/06/21

  ワンパターンだと分かっていても、最後は目が離せない怒涛の展開。あの手この手で七変化のごとく、毎回ひねりだ出す殺人兵器や手法に恐れ入る。今回のような兵器があるなら被害者には身を護る術はない。テロ兵器として実用化されることを思うと恐ろしいが、そこは小説として割り切って読んだ。それにしてもケイに悪意を抱くエルヴィンやマギー、パティといった面倒な小物の存在をいいかげんに断ち切って欲しい。腐れ縁が続く以上このシリーズには終わりがない。マンネリも極に達した。ここまで応援した読者に感謝してそろそろ終わりにしてはどうか。

• ひさか

  読了日：2025/02/28

  2022年10月刊のLividを翻訳して2024年12月講談社文庫刊。シリーズ26作目。下巻。事件の謎解きよりもケイの置かれた状況がショッキング過ぎる。こんなデタラメな人たちがいるのだろうか。爽快感はなく、後味の悪さだけが残る。作者もディープステートや分断があたりまえとなった社会を憂いているのかも。

• coldsurgeon

  読了日：2025/01/13

  検死官ケイ・スカーペッタが活躍するシリーズ最新作の後編。前代未聞の殺害方法が、過去の事件にも、関わっていた可能性が出てきて、話は別な方向へ急展開する。陰謀が渦巻く中での科学捜査は、困難を極め、すんなりと解決の道は生まれないが、最後は、伏線がおおむね回収され、それなりにまとまり、終了となる。でも、物足りなさが残る。

• ヒサヒサ

  読了日：2025/04/29

  相変わらず結構です。はずれはないです。

• 冬薔薇

  読了日：2025/03/11

  やっと遺体が搬送される中第二の殺人発見。事件の解決はあっさり展開、悪はさらりと流し詳細がない。ケイの仲間達だけが印象に残る。インパクト軽めの下巻。でも次作も手に取ってしまう、やめられない。

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