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トマスと図書館のおねえさん

パット・モーラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784378041230
ISBN 10 : 4378041235
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

親切な図書館員と出会い、本を読む喜びを知ったトマス…。カリフォルニア大学学長の幼い日の思い出をもとにうまれた、心温まる感動の絵本。トーマス・リベラメキシコ系アメリカ人の子どもの本賞受賞作品。

【著者紹介】
パット・モーラ : テキサス州エル・パソ生まれ。児童向けの小説や絵本だけでなく、ノンフィクション、エッセイ、詩も多く書いている。メキシコ移民の祖父母の影響をうけ、スペイン語を第一言語とするアメリカ南西部のまずしい人びとをモデルにした作品が多い。アメリカ各地で若手作家の育成とメキシコとの文化交流に力をそそいでいる。代表作には、「アストラン文学賞」を受賞したDo´na Flor(2005)などがある

ラウル・コローン : プエルトリコに生まれ育ち、やがて、アメリカ合衆国に移住。ニューヨーク市に住む。『ニューヨーカー』や『ウォールストリートジャーナル』などの雑誌にさし絵が使われ、全米イラストレーター協会から金賞・銀賞を授与される

藤原宏之 : 岡山県倉敷市生まれ。筑波大学附属高等学校英語教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    パット・モーラの文とラウル・コローンの絵。モーラはヒスパニック系、コローンはプエルトリコ系と2人ともマイノリティに属する人である。主人公のトマスもスペイン語を母語とするメキシコ系の少年だが、物語の舞台は北部のアイオワ。図書館のおねえさんの助けを借りて、本の世界に魅了されてゆくトマスにはモデルがあったようだ。絵は独特のラフな画布の上に濃い目のパステルトーンを重ねてゆくもので、光の表現が美しい。ただ、日本的な感性からは、トマスもおねえさん(おねえさんにしてはだが)も老けすぎている気がする。

  • ゆか

    トマスの両親はメキシコからの移民。野菜や果物の収穫の時期にあわせアメリカ国内を移動しながら農家の仕事を手伝っている。トマスは学校にかようことができない。トマスは親切な図書館員と出会い図書館に通うようになる。この司書さんがすごくいい。トマスに扉を開いてあげた司書さん。いろいろ迷える子にこの司書さんのような大人がよりそってあげられる世の中だといいですね。

  • イケメンつんちゃ

    なにわのブラックダイヤモンド 納豆が冷蔵庫から消えた 雨模様の水曜日 ビデオ返却は長年の夢 どんな圧力にも屈しない ゼレンスキーの7並べ 雨と本は絶対あわせてはいけない運命 恒例の図書館はあきらめるも ショッピングモールにある 丸善書店に いつも思うんだけど 濡れた傘を そのまま持ち込む神経がわかりません 本好きとは絶対言わせません レビューさんのオススメ 次から次へと まだ見ぬ強敵は現れる 地味な茶系の表紙 栄光なき天才たち 移民さんのエネルギッシュな出会い ふたりの距離は縮む 橋本梨菜さん クリノメイ

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

    夏になると両親の仕事の都合でテキサスからアイオワに移住しているトマス一家。そんなトマスの楽しみはおじいさんが聞かせてくれるスペイン語のお話。ある日おじいさんから図書館にはもっとたくさんの物語があると聞いて図書館に行ってみることにしましたが・・。本を読む喜びや楽しさを思い出させてくれる絵本でした。全体的に優しい色合いのイラストで優しさに満ちた絵本でした。司書のお姉さんが素敵でした♪★★★

  • 小夜風

    【図書館】トマスの両親は移民労働者。アメリカ国内を移動しながら農家の仕事を手伝っているので、トマスは学校に通うことが出来ません。ある日、町の図書館に行ってみると……。本って、図書館って、素敵だな……って思えるお話。本を読む喜びを世界中の子どもたちに教えてあげたいですね。

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