パスカル・ヴァレジカ

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写真と地図でたどるパリ歴史散歩 古さと新しさが交錯する街パリを発見する18の旅

パスカル・ヴァレジカ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562059645
ISBN 10 : 4562059648
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

18通りの散策コースをたどりながら、「フェルミエ・ジェネロー(徴税総請負人の市壁)」、すなわちアンシャン・レジーム(旧体制)末期にパリの市域をとりかこんだ壁の内側を探索する。

目次 : 序文 驚きは道端にある/ フォブール・サン=マルセル地区―当初は「死者たちの地」だった/ フォブール・サン=ジャック地区からフォブール・サン=ヴィクトル地区へ―中世都市の古い東南端/ サン=メダール界隈から「大学」地区へ―中世的なセーヌ左岸の中心街/ サン=タンドレ=デ=ザール地区からサン=シュルピス地区へ―旧大修道院領の緩やかな変貌/ 高貴なフォブール・サン=ジェルマン地区―18世紀の「トレンディな」界隈/ 「外国宣教会地区」―田園風かつ文学的で、きわだってカトリック的な界隈/ グロ=カイユ界隈―17世紀に生まれた村の存続/ モンソー公園周辺―田舎の町の一部/ 旧ヴィル=レヴェック地区―司教の農場から栄光の聖堂まで/ フォブール・ド・ラ・ヌーヴェル=フランス地区―失われた植民地とシュルレアリスム/ フォブール・サン=マルタン地区―静かな運河の洪水とペスト禍/ パレ=ロワイヤル地区からラ・ブールス地区へ―小路を通る時間の旅/ サンティエ地区とボン=ヌーヴェル丘―長きにわたるパリの周縁/ サン=ジャックの塔からサン=マルタン界隈―イシス、錬金術師たち、シュルレアリストたち/ モンソー・サン=ジェルヴェ地区とサン=ポール界隈―セーヌ右岸の原点へ/ フォブール・サン=タントワヌ地区―大修道院から職人へ/ ポパンクール地区―「ヴィル・ヌーヴ・ダングレーム」から冶金工たちの地盤へ/ ルイイ周辺―ダゴベール、ラ・ファイエット、植民地博覧会

【著者紹介】
パスカル・ヴァレジカ : パリ出身。国立東洋言語文化学院で学んだ歴史家・児童文学者・ジャーナリスト・翻訳家

蔵持不三也 : 1946年栃木県今市市(現日光市)生まれ。早稲田大学第一文学部卒。パリ第4大学(ソルボンヌ校)修士課程修了。パリ高等社会科学院博士課程修了(歴史人類学・ヨーロッパ民族学専攻)。早稲田大学人間科学学術院教授、モンペリエ大学客員教授をへて、現在早稲田大学名誉教授。博士(人間科学)

ミュリエル・モンティニ : 写真家・映像作家・演出家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Copper Kettle

    2025年の夏休みは6年ぶりとなる海外旅行で家族とパリに行ってきました。そのための事前勉強としてこちらの書籍を購入。とはいえここで紹介されている18のルートを全部回ろうと思ったら1ヵ月ぐらい滞在しないと難しい。それに有名な観光スポットは(あえて?)外しているので、観光用のガイドブックという位置付けで買うのは間違いでしょう。それでも例えば見どころとして建物のファサードを紹介しているので、今回の旅行でもそういうところに意識が行ったのは良かった。あとフィリップ・オーギュストの市壁の名残を見つけた時も嬉しかった

  • bibi

    石造りの街並みは重厚でどこを切り取っても絵になります。あの時代ここでこんなことがあったのかなどと思いながら歩いたら、さぞかし楽しいでしょう。

  • kaz

    写真の選択のせいか、どこも似たように見えなくもないが、趣があって惹かれることに変わりはない。図書館の内容紹介は『グロ=カイユ界隈、ポパンクール地区、ルイイ周辺…。パリ中心部の18通りの散策コースを写真や地図と共に案内。コースをたどりながら、アンシャン・レジーム(旧体制)末期にパリの市域を取り囲んだ壁の内側を探索する』。

  • K

    パリのお散歩指南書。東京下町散歩案内みたいな本のパリ版といった趣。ほぼすべての道という道に、大通りや小径や、とカテゴリーは違えど名前がついているのがすごい。普通のアパルトマンなんだろうけど日本人のわたしには絵になるように思える、そんな写真を見ているのも楽しいです。

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