Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784801002302
ISBN 10 : 4801002307
ISBN 10 : 4801002307
Format
:
Books
Release Date
:
March/2021
Content Description
生と死のあわいをさすらう、野生の思考。『黄金伝説』や『オデュッセイア』、ソクラテスほか古今東西の文学や哲学を逍遥し、独自の声で紡ぎ出す思考のポリフォニー。
目次 : ラコルドゥス王/ 思考は死を招きかねない/ ナーガセーナとメナンドロス王/ 思考の道/ ポアンカレが乗り込んだクータンス行きの列車について/ 明晰は歓びである/ 一九四〇年十一月、マルセル・グラネの死/ 一二七三年は十二月、トマス・アクィナスを襲う鬱/ 内部に向かうトランス/ 太陽〔ほか〕
【著者紹介】
千葉文夫 : 1949年、北海道に生まれる。パリ第一大学博士課程修了(哲学博士)。早稲田大学名誉教授。専攻は、二十世紀フランス文学・イメージ論。主な著書に『ミシェル・レリスの肖像』(みすず書房、2019、読売文学賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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